10月23日、パロマ瑞穂アリーナにて第37回全日本学生拳法個人選手権大会が行われ、同志社から横橋(経3)、新垣(商3)、中森(文情2)、ソジョンビン(GC3)が出場した。新垣がベスト8の成績を残した。
「とにかく楽しもう」と臨んだ新垣。1回戦を2本先取し、順調に駒を進める。迎えた2回戦では立教大の選手と対戦。胴突きで1本先取すると、すぐ面突きで2本目も奪取した。(2-0)
3回戦の相手は春の京都府大会でも対戦した龍谷大の前田悠登選手。その時は勝利を収めたが今大会でも辛勝した。しかし終盤までもつれた試合となった。相手の隙をうかがうも、なかなか一本が取れない。2分半を過ぎて、あと30秒となった頃、新垣が胴突きを入れ1本を奪取。そのまま1-0で勝利した。
迎えた4回戦。これに勝てば準決勝に進めるが、惜しくも白星は挙げられなかった。最初から果敢に攻めるも、一本が入らず判定負けとなった。
しかし、「今日の自分は99点。緊張がほぐれていて思うように動けた」と今大会に手応えを感じている。
次なる目標は12月11日に行われる全日本学生選手権大会の団体戦だ。主将の横橋は「1番の目標でやってきているので、部で一丸となって去年の成績を越えられるように挑みたい」と意気込んでいる。4回生が不在の日本拳法部。それでも部が一丸となって12月の団体戦向け、練習に励む。(文責、撮影・中田悠里)