2024ムロオ関西大学ラグビージュニアリーグ第6節
本日のスタメン
1.小川(スポ3)2.笛木(商3)3.小西(法3)4. 永住(スポ4)5.山崎周(社1)
6. 吉岡(経3) 7.土肥祥(法3)8.林慶(スポ3)9.田中心(法2)10. 中村大(経3)
11.上嶋(スポ2)12.末松(経2)13.塩尻(法4)14.山本希(スポ4)15. 中村壮(経2)
Re16.齋藤剛(法1)17.潰田(経4)18.高瀬(法1)19. 守本(商2)20.齋藤柊(商3)
21. 川端(スポ4)22.熊野(商3)23. 川崎(スポ1) 24. 村岡龍(法1)25.丸尾(スポ1)
11月23日、同志社大学京田辺キャンパスラグビー場(京都府)で2024ムロオ関西大学ラグビージュニアリーグ第6節が行われた。同志社は関大と対戦。「Aリーグの試合につなげられるような試合にしようという心意気で、試合に臨んだ」(永住)。前節の白星に続いて連勝を飾りたい同志社は、チーム一丸となって挑み、55-14で勝利を収めた。
試合は同志社のKOでスタート。開始直後からゲームが動いた。「相手にこのエリアまで入られたらトライを取られるという印象を与えられた」(笛木)。前半3分、モールで押し込み先制点を獲得する (5-0)。その4分後には再びラインアウトモールで押し込み、リードを広げた(12-0)。
同15分、左タッチライン際から駆け上がった中村壮から受け取ったボールを上嶋がトライし、チームを勢いづけた(17-0)。同21分には山崎が相手のスキを突きビッグゲイン。「すべてチームで出せた結果」(塩尻)。林慶にパスを出し好機を演出すると、最後は塩尻が決め追加点を挙げた。その8分後には相手にグラウディングを許したものの、主導権は渡さない。前半終了間際の同40分にはパスをつなぐと、塩尻がインゴールに飛び込み、2トライ目を獲得。序盤から安定した試合を展開し、29-7で前半を折り返した。
点数を引き離したい後半だが、開始直後に猛攻を受ける。後半5分、右のタッチライン際から攻め込まれ、2連続でトライを献上。しかし、同志社も粘り強く立ち向かう。同9分、敵陣5㍍付近で相手のラインアウトが乱れ、林慶が見逃すことなくボールを奪いトライ(36-14)。続けて同12分、自陣22㍍ライン周辺で相手の隙を付き上嶋がビッグゲインすると、田中心とパスを繋ぎフィールドを独走。「久しぶりに独走できて気持ちよかった」(上嶋)。俊足を生かし、勢いある突破でゴールラインへ飛び込んだ(43-14)。
さらに同志社が攻勢を強める。同14分、中村大がハーフライン付近でラックからのこぼれ玉にすぐさま反応しトライに成功(50-14)。また同23分、林慶がタッチライン際を駆け抜け、最後は村岡龍から川端にパスがつながり追加点を獲得(55-14)。その後は、ラインアウトから自陣に攻め込まれるも、最後まで集中力を切らさず守り抜いた。
先週に引き続き大差をつけて勝利を果たした同志社。「フォワードのところで勝って、そこからチーム全体の試合の流れを作れたのが良かった」(笛木)と勝因を分析した。ジュニアリーグも残すところあと1試合。「最後になるので、次も絶対勝って良い形で終われるように頑張りたい」(田中心)。限られた時間で摂南大戦に向けて調整し、有終の美を飾れ。(文責・村川愛実、岡本和香、撮影・河村柚希、木田恋菜、三宅希和、元永侑里)