準硬式野球部
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【準硬式野球部】逆転優勝遠のく手痛い引き分け

TEAM R H E
同志社
関 大

令和5年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ

 10月13日、わかさスタジアム京都で令和5年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第4節2回戦が行われた。同志社は関大と対戦し、0-0の引き分け。打線はわすが3安打に終わり、逆転優勝がさらに遠のく結果となった。

 「今のチームの弱さが見えてしまった」(主将中谷・経3)。昨日の敗北から一夜。勝利のみを追い求め臨んだ2回戦も勝ち切ることができなかった。

 今日の先発を務めたのは谷本忠(社1)。「昨日の勢いに警戒して低めに投げることを意識した」(谷本忠)。序盤からストレート中心の投球で相手打線を手玉に取る。三塁すら踏ませない安定した投球で7回を投げ切り、散発2安打無失点。「すごく良かった」(中谷)と先週に続く2戦連続の好投に対し、首脳陣も称賛した。

先発した谷本忠

 一方の打線は、走者こそ出すものの得点につながらない。3回、9番中谷がチーム初安打を放つもけん制死。4回に2死満塁、5回には1死三塁の好機をつくるも後続が倒れ、得点を挙げることができなかった。

2番手の中川

 8回から登板した中川(スポ3)も2イニングを完璧に抑え、打線の援護を待つ。もう後がない9回、1死一、二塁と一打先制の場面で打席には中谷。「今日負けたのは自分のせい」(中谷)。右中間へ放った大飛球を右翼手がファインプレーで捕球。続く1番中澤も左飛に倒れ無得点に終わり、0-0の引き分けで試合終了となった。

試合後、ぼう然とする左・吉崎(心理3)、右・中谷

 「絶対に勝ち切らないといけない2試合だった」(中谷)。自力優勝の可能性が復活した中で迎えた第4節対関大戦。1敗1分という結果に終わり、試合後に選手たちは下を向くしかなかった。それでもリーグ戦はまだ終わったわけではない。逆転優勝に向けて望みをつなぐべく、来週の同立戦を戦い抜け。(文責:髙橋惇太、撮影:丸山潤一郎、伊藤愛梨)

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