準硬式野球部
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【準硬式野球部】終盤に逆転許しリーグ優勝逃す

TEAM 1 R H E
同志社
立命大 1x

令和5年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ

 10月20日、令和5年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ第5節2回戦がベイコム野球場(兵庫県)で行われた。同志社は立命大と対戦し2-3で敗北。リードを守りきれず、リーグ優勝を逃した。
 先発を務めたのはエースの望月(スポ3)。立ち上がりからランナーを背負いながらも要所要所を抑え、無失点のピッチングを続けた。

粘りの投球を見せる望月


 一方、打線はチャンスをつくりながらも先制点を奪えないまま序盤を終える。試合が動いたのは4回。先頭の篠原(商3)がヒットを放ち、さらに相手の守備のほころびの間に二塁まで進んだ。後続のバッターも続き、満塁のチャンスで安藤(スポ2)に打席が回ってくる。初球からバットを振り抜き、レフトフライの間に三塁ランナーの篠原が生還し、先制点を奪った。

先制のホームを踏み喜ぶ篠原


 その後は両チーム無得点が続き、流れが変わったのは7回。ここまで好投していた望月が先頭打者に二塁打を許してしまう。「スクイズの可能性も入れていた」(望月)と警戒するも、その後走者が三塁に進みスクイズを仕掛けられ、同点に追いつかれた。
 勝ち越しを狙う同志社は直後の攻撃で、篠原がフェンス直撃の二塁打でチャンスをつくる。続く岡田(スポ3)の左安打に相手の失策が絡み、再びリードを奪った。

勝ち越し打を放つ岡田


 このまま逃げ切り、プレーオフへ望みをつなぐべく、投手陣が熱投を続ける。しかし、終盤に立命大に逆転を許し、サヨナラ負けを喫した。

サヨナラ打を浴び、悔しさを見せる中川(スポ3)


 5勝3敗2分に終わった秋季リーグ戦。主将中谷(経3)は、「前評判は同志社が一番高かったが、選手たちにはそんなことは関係ないと言い続けてきた。強い方が勝つという中で、勝ちきれなかった部分が今のチームに足りないところ」と総括した。来年の春に向けては、投手力と打力の向上を図り、中谷組は悲願の日本一を目指す。(文責:伊藤愛梨、撮影:丸山潤一郎、金井莉子)
 
 

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