TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E |
同志社 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 6 | 10 | 1 |
関学大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0x | 0 | 7 | 3 |
令和6年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦
9月12日、大阪シティ信用金庫スタジアムで令和6年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第1節1回戦が行われた。同志社は関学大と対戦し、6-0で勝利。序盤からコンスタントに得点を積み重ねて開幕戦を白星で飾った。
佐藤涼組として初めて挑む公式戦で先発マウンドに立ったのは谷本忠(社2)。「前のチームからも大事な場面で任されることが多かったから、やることは変わらないという気持ちで試合に臨んだ」(谷本忠)。中々制球が定まらないピッチングが続くも、要所を抑える好投でスコアボードに0を並べる。
一方の打線は2回。先頭の佐藤涼(スポ3)と安藤(スポ3)が出塁して1死一、二塁のチャンスをつくる。続く中本(商1)がピッチャー強襲の内野安打で満塁に。ここで打席が回ってきたのは遠藤(心理1)。「どんな形でもいいから点を取りたかった」(遠藤)と、5球粘った末に右適時打を放った。さらに佐藤恵(スポ1)が大学初打席でスクイズを決め、この回一挙3得点。関学大を突き放した。
その後の回も打線がつながり、佐藤恵の適時打などで3点を追加。最後は谷本忠が無死一、二塁のピンチを招くも、恵みの雨によって試合が中断。そのまま雨が止むことはなく、降雨コールド勝ちとなった。
「全日から短い期間だったが、自分たちのペースで調子を合わせることができた」(佐藤涼)。中谷組終幕から新チームでの練習はさほど多くはなかったが、抜群のチーム力で初戦を勝利で飾った。「やることは特に変わらない」(佐藤涼)と、明日も自分たちの野球を貫き通すつもりだ。開幕節で勝ち点奪取へ。佐藤涼組が好調のスタートを切った。(文責:伊藤愛梨、撮影:矢部彩香)