準硬式野球部
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【準硬式野球部】投打絶好調で開幕4連勝

TEAM R H E
同志社 11
神戸大

令和6年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦

 9月20日、大阪シティ信用金庫スタジアムで令和6年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦第2節2回戦が行われた。同志社は5-1で勝利。開幕4連勝を飾った。

試合前のルーティンを行う選手たち

 先発のマウンドを任されたのは西田(ILA1)。先週のリーグ戦初登板から1週間。「身体の開きの部分を修正して臨んだ」(西田)と落ち着いた表情でマウンドに上がると初回からよい立ち上がりを見せた。7回まで好投を続け主将佐藤涼(スポ3)も「西田の自信にもつながるよい登板になった」と讃える。

先発を務めた西田

 打撃陣は序盤から動きをつくる。2回表の攻撃、佐藤涼が野手の失策により出塁すると、杉本(理工2)のゴロの間に進塁。続くバッター中本(商1)が右安打を放ち1死一、三塁の場面をつくった。ここで打順が回ったのはリーグ戦初スタメンの金(経2)。「絶対1本出してやろう」(金)と狙った打球は鋭い当たりとなり先制打に。スタメン起用の期待に応えて見せた。

先制タイムリーを放った金

中盤も点を着実に積み重ねる同志社。塁に出ると盗塁を積極的に狙いチャンスを広げていった。3〜5回にそれぞれ1点ずつ追加点を挙げる。7回には先頭打者の佐藤恵(スポ1)が右安打で出塁するも、続く廣内(スポ1)が遊ゴロ併殺打に打ち取られ2アウトランナーなしの場面になってしまう。しかし、寿時(社1)が粘りのバッティングで出塁。すると植田(スポ2)と佐藤涼が連打を放ち、さらに追加点を奪った。

 
 8回からは西田に代わり藤本(文情2)が登板した。昨日の試合ではリーグ戦初登板ながら堂々としたピッチングを披露。今日も落ち着いた表情でマウンドに上がった。先頭打者にいきなりヒットを浴びるも、後続をしっかり抑え無失点で切り抜ける。

マウンドに集まる内野手たち

 ついに迎えた9回の攻防。杉本の中安打で出塁するも、得点とはならず試合は藤本に託された。連続三振で2アウトまで追い込むと、代打大久保(神戸大)と大城(神戸大)に連続安打を浴びる。一気にピンチに陥るも、落ち着いて次の打者を三振に打ち取りここでゲームセット。

 開幕4連勝となり絶好調の佐藤涼組。来週の相手は大阪大。国公立校相手が続くが、気を抜かずに勝利を積み重ねろ。(文責:金井莉子、撮影:久岡悠斗)

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