準硬式野球部
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【準硬式野球部】昨日の反省点生かし、連勝飾る

TEAM R H E
同志社 13
阪大

令和7年度関西六大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦
 3月14日、わかさスタジアム京都で令和7年度関西六大学準硬式野球連盟春季リーグ戦第2節2回戦が行われた。同志社は阪大と対戦し、7-1で勝利。足を絡めた攻撃で相手を翻弄(ほんろう)し、快勝を収めた。
 前日の試合は勝利するも多くの課題が見つかった佐藤涼組。反省点を生かし、今日は初回から猛攻を仕掛けた。
 初回は2死一塁から佐藤涼(新スポ4)の左安打でチャンスをつくる。ここで打席が回ってきたのは杉本(新理工3)。「2死だったから、思い切り振ってランナーを返したかった」(杉本)。インコースの直球を打ち返し、先制点を奪う。さらに続く寿時(新社2)も中適時打を放ち、初回から2点を取った。

先制打を放つ杉本

 その後も毎回安打で出塁し、得点を積み重ねる。5回が終了した時点で6点のリードを奪った。
 先発のマウンドに立ったのは池谷(新心理4)。前回登板では好投を披露するも、チームを勝利に導くことができなかった。先週の反省点を生かし、初回からランナーを背負いながらも流れを渡さないピッチングを続ける。「キャッチャーと球種のことを話しながら投げることができた」(池谷)。6回に1点を返されるも、テンポの良い投球で試合をまとめた。

先発の池谷

 5、6回と相手投手に抑え込まれていた打線は7回に再びチャンスをつくる。2死から糸永(新経2)の安打と鈴木(新心理3)の四球で一、二塁に。ここで植田(新スポ3)が打席に立つ。この試合2安打と調子の良さを見せていた植田。1ストライクからの2球目をセンター方向へ打ち返す。ダメ押しの1点を奪い、さらにリードを広げた。

適時打を放ち塁上で喜ぶ植田

 7回からは宮口(新スポ2)が登板。先週初登板を果たした新戦力は140km/hに迫る速球を投げ込み、アウトを積み重ねる。最終回に2安打を許すも、圧巻のピッチングで3回をパーフェクトに抑え、試合を締めくくった。

終盤好投した宮口


 「昨日は悪くて今日は良くての難しかった節だった」(佐藤涼)と国公立大相手にも苦戦を強いられた2試合。「次の神戸大戦も、もう1回引き締めて戦っていきたい」(佐藤涼)。次週は試合がないため、練習時間は多く設けられる。優勝へ向けて各々が反省点を見つめ直し、次の戦いへ挑め。(文責・伊藤愛梨、撮影・金井莉子、若松晏衣)

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