準硬式野球部
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【準硬式野球部】危なげなく勝利!ベスト8進出

TEAM R H E
北星大
同志社 2X 10 11

文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会

 8月24日、レクザムスタジアム(香川県)で、文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会2回戦が行われた。同志社は北星大と対戦し、10-0で8回コールド。危なげなく勝利を収め、明日の準々決勝へ駒を進めた。

先発を務めた竹本(文情3)

 先発は竹本。
序盤は、練習通りに投げ込むことができず、ランナーを背負いながらの投球が続く。それでも投球中に、フォームを見直し、投げやすい形を組み立てることで徐々に調子を上げる。中盤には捕手新居(スポ3)の制球通り完璧に投じ、良いテンポで相手打線を封じた。
「楽しもうという気持ちで投げられた」。全日初登板となった今試合は、ベンチからの仲間の声援にも勇気づけられ、6回を投げて2安打無失点に抑える好投。ピンチの場面でも、堂々とした姿に、春リーグからの成長を感じさせた。
 あとを継いだ中川(スポ2)も安打を浴びながらも2イニングを無失点投球。だが、「3人で抑えることができなかった」と改善点を挙げ、次戦以降に向け修正していくと言い切った。

好投を見せた中川(スポ2)

 一方、野手陣も投手陣の好投に応える。
 初回、先頭打者から連続四球でチャンスをつくると、4番坂根(スポ4)の犠飛、相手の捕逸で2点を先制した。
その後も打線はつながり、7-0と大きくリードして迎えた7回。先頭打者として西村(文情4)が打席に入る。「変化球をしっかりたたきました」。右中間へ三塁打を放つと、失策の間にそのまま生還。ベンチは今日1番の盛り上がりを見せた。

生還しガッツポーズを見せる西村(文情4)

 ここで同志社の勢いは止まらない。8回、「いつも通りフルスイングしよう」と意気込んで打席に入った大和田(商2)。放った打球はライト方向へ飛び、公式戦初のソロ本塁打となった。
 試合は10-0、8回コールドで終了。同志社は2連勝を飾り、ベスト8に進んだ。

本塁打を放ちナインに出迎えられる大和田(商2)

「明日はまた総力戦になる」(主将真鍋・スポ4)。
準々決勝の相手は難敵、法大。日本一達成までの、最初の山場だ。だが、ここまで勝ち進んできた同志社にとって相手は関係ない。自分たちのプレーを貫くことが勝利への鍵だ。
(文責:松井麻衣・撮影:丸山潤一郎、髙橋惇太)

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