準硬式野球部
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【準硬式野球部】ベスト4で敗退 真鍋組終幕

TEAM R H E
大経大
同志社

文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会

 8月26日、レクザムスタジアム(香川県)で、文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会準決勝が行われた。決勝進出を懸けた今試合の相手は、昨年の王者・大経大。序盤に2点先制するも、失策が重なり3-8で敗戦した。これをもって真鍋組の挑戦は終了。悲願達成とはならなかった。

 先制したのは同志社だった。2回裏、先頭の菅野(商4)が中安打で出塁。その後1死二、三塁とチャンスを拡大すると坂根が打席に入る。3球目を捉えた打球はレフト前へ。幸先よく2点を先取し、ベンチも大いに湧いた。

先制打を放った坂根(スポ4)

 しかし、直後の3回。エラーが連鎖する。4つの失策が絡み一挙5失点。つかみかけた流れを自らのミスで相手にわたしてしまった。
 それでも2番手の髙井が好リリーフを見せると、打線も反撃に出る。3点を追いかける5回裏、大和田(商2)、向久保(商3)の安打で1死一、三塁の好機を迎える。ここで加藤充(スポ4)がセーフティスクイズを決め1点を返した。

好リリーフを見せた髙井(商4)

 だが反撃もここまで。さらにリードを広げられ、エース佐伯(スポ4)がマウンドに上がるも万事休す。3-8で敗れ、真鍋組は幕を閉じた。

最後の言葉を掛ける真鍋(スポ4)

 「ベスト4も初戦負けも、あまり変わらない」(真鍋)。目指したのは日本の頂点。はたから見れば、ベスト4は十分な結果なのかもしれない。しかし、決して揺るがない目標を掲げ「日本一」だけを目指したからこそ、悔し涙をたくさん流した。達成できなかった、和田組から受け継いだ夢。それでも同志社準硬の歴史に残る結果に、後輩たちは感銘を受けただろう。
来月から秋リーグが始まる。真鍋組から新たに井筒組へと望みは託された。先輩たちが残した思いを胸にしまい、貪欲に進んでいく。また、夢舞台で同志社の名を轟か(とどろか)せるために。(文責・撮影:松井麻衣・丸山潤一郎)

ありがとう真鍋組
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