ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】秋季リーグ戦で準優勝果たす

第54回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦

 10月7日、園田学園女子大学(兵庫県)において、第54回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。秋季リーグ最終戦となったこの日は、満を持して宿敵園田学園女大と激突。1-6で敗れたものの、新体制で挑む初の公式戦で準優勝を飾った。

試合前に円陣を組む選手たち

 序盤は相手の堅い守りに阻まれ得点を奪えず、拮抗(きっこう)した展開が続いた。試合が動いたのは0-0で迎えた4回。相手に二塁打を許してチャンスを与えると、後続を断ち切れず先制点を奪われる(0-2)。その後も相手の勢いを止められず、打者一巡の猛攻でこの回一挙5得点を挙げられた(0-5)。

構える前納(社3)

 逆転を図りたい同志社打線は4回裏、日紫喜(商2)の右安打を皮切りに打線がつながり、生駒(スポ3)の適時打で1点を獲得(1-5)。待望の得点に選手たちは歓喜に沸いた。しかし、5回表にも追加点を挙げられると、点差は5点に(1-6)。

好投を見せた入口(社2)

 この日、先発を務めた櫻田(スポ2)、継投の入口に代わり登板したのは1年生投手の林(社1)。6回を無失点に抑えるも、7回には相手に二塁打を放たれる。試合終盤は櫻田が再びマウンドに立ち、意地の投球で最終回を無失点に抑えて味方の援護を待った。生駒と妹尾(スポ1)が安打で塁に出たものの、得点にはつながらず試合は終了(1-6)。最終戦を勝利で飾ることはできなかったが、秋季リーグ戦を通して勝ち星を積み重ね、準優勝を果たした。

送球する鈴木(社3)

「新体制が始まって間もないのに、準優勝できたことは良かった」(鈴木)。様々な課題は見つかったものの、リーグ期間を通してチームは成長。「春リーグにつながる大会になった」(前納)。またしても園田学園女大に敗れたものの、新体制として好調なスタートを切ったことは確かだ。次なる目標は新人戦優勝。昨年に続き、総力を挙げて栄冠をつかめ。(文責・小野理紗、撮影・城山歩美)

【スターティングメンバー】

1日紫喜(遊)
2江濱(中)
3鈴木(二)
4生駒(一)
5妹尾(左)
6伊藤(DP)
7前納(補)
8大久保(右)
9中谷(三)

【バッテリー】
前納-櫻田、前納-入口、前納-林

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