ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】新たな課題見つかるも開幕2連勝!

第55回春季関西学生ソフトボールリーグ戦

 4月14日、園田学園女子大学(兵庫県)において第55回春季関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。春季リーグ戦2試合目となった今試合の相手は太成学院大。前日に行われた初戦を制し勢いづく中で、この日も打撃陣の活躍が光り5―1で白星を挙げた。

走る生駒(スポ4)

 初回から試合は動いた。1死一、二塁の場面で生駒が中前安打を放ち、日紫喜(商3)が生還(1―0)。先制点を獲得し、早くも会場の熱気が高まった。先発を務めた櫻田(スポ3)が相手打線を封じ込み、迎えた2回表。1死満塁の絶好のチャンスで打席に立った前納(社4)が中飛を打ち上げ、小笠原(スポ4)が快足を飛ばしてホームインに成功した(2―0)。

本塁打を放った小笠原
活躍を見せた瀧川(スポ3)

 4回表では小笠原がレフトオーバーの本塁打で1点を追加(3―0)。ここで一気に調子を上げた同志社の勢いは止まらない。代打の伊藤(商2)が二塁打を放つと、江濱(スポ2)の中越えの適時打で追加点を獲得(4―0)。さらに瀧川が中前安打で塁に出ると、主将鈴木つ(社4)の適時三塁打で生還した(5ー0)。この回一挙3点を獲得し、相手を引き離した。

投球する林(社2)

 6回裏に林の投球を捉えられ1点を返される(5―1)も、櫻田と共に守り抜きなんとか最小失点で抑える。最終回でも櫻田が圧巻のピッチングで塁を踏ませず、5―1で試合終了。春季リーグ戦2連勝を飾った。

 主将は「みんなで打って点を取れたことが良かった」と攻撃面での成長を実感する一方で、「点が取れなかった次の回の入りが良くなかった」と守備面での甘さを指摘。龍谷大や園田学園女大との試合を残す中、修正しなければならない課題が見つかった。今週末に控える次戦に万全の状態で臨むべく、調整を進める。(小野理紗)

【スターティングメンバー】

1日紫喜(遊)

2前納(捕手)

3鈴木つ(二)

4生駒(一)

5妹尾(左)

6大久保(右)

7小笠原(三)

8関(DP)

9江濱(中)

【バッテリー】

櫻田―前納、入口―前納、林―前納

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