ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】無念の黒星、開幕3連勝ならず

第55回春季関西学生ソフトボールリーグ戦

 4月20日、大阪大谷大学において第55回春季関西学生ソフトボールリーグ戦が行われた。開幕2連勝の中、リーグ戦3試合目の相手は大阪大谷大。アウェイの中で同志社は1-5でまさかの敗北を喫した。

先頭バッターの日紫喜(商3)

 初回から積極的に攻める同志社。日紫喜がバッターボックスに立った。ライト前ヒットを打ち上げると、続く打席で盗塁に成功。前納の犠打で3塁に進塁し、立ち上がりから満塁のチャンスをつくる。しかし、相手の固い守備に阻まれ、この好機を掴むことができない。

声援を送る妹尾(スポ2)

 試合は厳しい展開が続く。その後も得点圏まで打線を繋げ奮闘するもあと一歩及ばず、4回まで両者無得点。5回表に試合は動いた。センターを高く越えるヒットで二塁打を許すと、捕逸で一気に得点圏に侵入される。2者連続フォアボールで一死満塁のピンチを招く。ここで反則投球が取られホームイン。先制点を献上するも、その後のダブルプレーも光り、この回最小失点に抑える(0-1)。

ポーズする大久保(スポ3)

 相手打線の勢いが止まらない。6回表、一塁走者が犠打で進塁すると適時二塁打で追加点を許す(0-2)。ここまで粘り強い投球を見せた櫻田(スポ3)に代わり、入口(社3)がマウンドに立つ。出だしから奪三振で抑えるも左中間を割る二塁打を許し、失点を重ねる(0-3)。さらに7回表で再び同じコースを打たれ、この回さらに2点を奪われた(0-5)。7回裏に鈴木(社4)のヒットから打線が繋がり、執念の1点を返すも試合は終了。大阪大谷大に1-5で敗北した。

話し合う選手たち

 前半に粘るも、決定打に欠け初黒星を喫した鈴木組。春季リーグ優勝を目標に掲げるチームにとって悔しい結果となった。明日はダブルヘッダーに挑む選手たち。今日の反省点を生かし、続くリーグ戦で着実に勝利を掴み取れ。(文責・岡本和香、撮影・小野理紗)

【スターティングメンバー】

1日紫喜(遊)

2前納(捕)

3鈴木つ(二)

4生駒(一)

5妹尾(左)

6小笠原(三)

7大久保(右)

8伊藤(DP)

9江濱(中)

【バッテリー】

櫻田―前納、入口―前納、林―前納、鈴木巴―前納

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