ソフトボール部(女子)
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【ソフトボール部女子】敗北を受け止め前進する

第76回全日本総合女子ソフトボール選手権大会

 9月14日、今津総合運動公園において、第76回全日本総合女子選手権大会が行われた。同志社はビックカメラ高崎ビークイーンと対戦し、0-2で敗北を喫した。

構える妹尾(スポ2)

 初回から積極的に攻める相手に二度の盗塁を許し、先制点を奪われる(0-1)。2回裏に1死二塁のチャンスをつくるも、無得点に終わった。4回表には本塁打を浴び、失点を重ねる(0-2)。しかし、妹尾の完璧なスライディングキャッチで最小失点に抑えた。

先発を務めた櫻田(スポ3)

 6回表、同志社の投手が交代した。最初の打者に四球を許したが、ゴロでアウトカウントを取る。再び投手が変わって無失点でイニング終了。7回表、最後に登板した林(社2)が安定した投球を見せ、三振で試合を締めた。「今日の一番良かったところはピッチャー陣。すごく緊張したと思うが、4人が一番ベストピッチングをしてくれたと思う」(鈴木つ・社4)。投手陣が自分の役割を果たし、マウンドの上で踏ん張った。  

バッターボックスに立つ日紫喜(商3)

 最後まで粘りを見せるも得点を挙げることができず、試合は終了。ビックカメラ高崎ビークイーンに0-2で敗れた。「このようなチームと試合ができるのは、チャンスという意味で思いっきり戦って、自分たちのベストを尽くしても負けたら仕方ないので、この試合を感謝しながら頑張って楽しもうという意気込みで行った」(鈴木つ・社4)。最善を尽くした彼女たちに心残りはない。敗北こそしたものの、この経験はチーム全体にとって貴重な糧となった。

ポーズを見せる生駒(スポ4)

 来週からは秋季リーグ戦が始まる。「秋季リーグ戦の目標は優勝だが、1試合1試合を全力で楽しんで、どのチームよりも楽しんで勝ちたいと思う」(妹尾・スポ2)。目標に向かって前進し、毎試合全力を尽くすことを誓う。(文責・シンウンス、撮影・岡本和香)

【スターティングメンバー】

1 日紫喜 (遊)

2 江濱 (中)

3 鈴木つ (二)

4 妹尾 (左)

5 生駒 (一)

6 小笠原 (三)

7 伊藤 (DP)

8 大久保 (右)

9 前納 (捕)

【バッテリー】

櫻田ー前納

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