TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E |
同志社 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 | 10 | 2 |
京 大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 4 |
4月22日、立命館大学原谷グラウンド(京都府)で第55回春季関西学生ソフトボールリーグ戦京大戦が行われた。同志社は10-1で勝利し、開幕2連勝を収めた。
初回から試合は動いた。2番・牧大(商2)が四球で塁に出ると近藤(理工3)がヒットでつなぎ、迎えた打者は5番・圓座。「先制で1点取ろうと思って打席に入りました」(圓座)。打球はライト前へ落ち、幸先よく1点を先制。2回にも相手の守備の乱れが重なり3点を追加し、4-0と点差をつける。
2試合連続で先発を務めたのは高橋。初回のアウトをすべて三振で取り、5回まで無失点ピッチングを続ける。しかし6回に失策が絡み1点を返されるも、後続を断ち切り最少失点に抑えた。「次もいい試合ができるように頑張ります」(高橋)と次戦へ意気込んだ。
攻撃は7回、1死からここまでで凡退していた山本が「打った瞬間いったと思いました」と完璧なソロホームランを打つ。続く圓座、神尾、牧雄(商4)も適時打を放ち5点を追加した。
7回裏9点差の中、高橋にかわりホームランを放った山本がマウンドに上がる。昨秋に活躍した右腕は最後もきっちりゼロで抑え、10-1で開幕2連勝を飾った。
次戦までは10日ほど期間が開く。「この2戦で出た課題を潰して、いいとこ伸ばしてきたい」(神尾)。守備と打撃に磨きをかけ優勝へ進み続ける。(栗林真菜)
スタメン
1 桒田(三)
2 牧大(二)
3 山本(右)
4 近藤(一)
5 圓座(左)
6 上野(捕)
7 神尾(DP)
8 高橋(投)
9 牧雄(遊)
FP 萩原(中)
バッテリー
高橋、山本ー上野