ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】予選敗退するも収穫得た

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R H E
立命大 0 5 4 0 0 2 0 8 13 1
同志社大 0 2 1 2 0 0 3 11 15 2

 第70回全日本総合男子ソフトボール選手権大会京都府予選及び第79回国民体育大会京都府選手選考会

 5月3日、福知山市三段池公園多目的グラウンドで第70回全日本総合男子ソフトボール選手権大会京都府予選及び第79回国民体育大会京都府選手選考会対立命大、京産大戦が行われた。同志社は対立命大に最終回で反撃を見せたが8ー11で敗北し、対京産大は中盤に同点に追いつかれるも4ー3で逆転勝利に成功した。

 

先発の高橋(商2)

1戦目の対立命大戦は2回表から動いた。初戦の先発を任されたのは高橋。相手打線を抑えることができず2点を献上。さらに二死満塁のピンチを防げず3点を追加された。
一方の打線は辻が安打、続く牧も適時打を放ち2点を返す。
 3回表では、失策や死球が重なり追加点を許す。なんとか反撃したい同志社。攻撃では、ルーキー西の活躍が光る。公式戦、初打席で本塁打を放ち1点を返した。「思いっきりバッドを振った」(西・商1)。

本塁打を放った西(商1)


続く4回裏、盗塁に成功し、さらに相手守備のエラーや相手投手の四球が重なり無死一、三塁の好機を作る。意地を見せたい同志社は牧が安打を放ち、2点を追加し、点差を4点差まで縮める。しかし6回表、2ランホームランにより点差が広がり、5ー11と厳しい展開のまま最後の攻撃へ。
最大のチャンスをものにし、逆転の可能性にかける同志社。高橋が内野安打、大西がヒットを放ち出塁に成功。さらに高井の三塁打、山本のヒットと打線がつながり3得点を挙げた。しかし逆転には及ばす8ー11で白星を飾ることはできなかった。

 ダブルヘッダーの2戦目は京産大戦。

投球する鶴田(商4)

 2戦目は初回から動く。藤井、西が安打を放ち、先制点を挙げる上々の立ち上がりをみせた。
先発は高橋に代わり鶴田がマウンドに上った。しかし3回裏に制球が定まらず二死満塁のピンチを招く。なかなか立て直すことができず四球や暴投が絡み逆転を許した。
打線では、同志社も負けじと食らいつく。5回表、藤井の安打、高井の二塁打で走者を進め1点を返上し、続く6回でも打線が繋がりさらに1点を追加し同点に追いつく粘り強いプレーをみせた。迎えた最終回。なんとか逆転したい同志社は、2死三塁の好機で打席に橋田。「絶対に決めてやろう」(橋田)と最後のチャンスをセーフティバントで掴み、三塁走者が本塁生還し逆転に成功した。

喜びを見せる橋田(スポ3)


1点リードで守りについた7回裏。二死一、二塁のピンチを招くも山本が無失点で切り抜け、4ー3で逆転勝利を掴んだ。
 最後まで粘り強く戦い、2戦目では逆転勝利を収めた。予選突破とはならなかったものの今試合で得るものはあった。次戦までに課題を修正し、更なる飛躍を遂げ勝利を掴め。
(中務桜々子、栗林真菜、小野里律子)

対立命大 
スタメン
1 藤井(三)
2 西(左)
3 圓座(DP)
4 高橋(右)
5 近藤(一)
6 鶴田(投)
7 上野(捕)
8 辻(遊)
9 牧(ニ)
FP 高井(中)

対京産大 
スタメン
1 藤井(三)
2 上野(捕)
3 西(左)
4 高橋(右)
5 圓座(DP)
6 近藤(一)
7 高井(中)
8 辻(遊)
9 牧(ニ)
FP 山本(投)

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