ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】あと一本が出ず、引き分け

TEAM R H E
同志社
京産大

第56回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)

 9月29日、神戸学院大学第5グラウンド(兵庫県)で第56回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦対京産大戦が行われた。同志社はチャンスであと一本が出ず、1-1で引き分けとなった。

 初回から連打が飛び出した。西(商1)が右方向へ安打を放つと、続く高橋(商2)の左安打で好機を拡げる。1死一、二塁のチャンスで石田(理工3)が打席に入った。しかし、相手投手を攻略できず無得点。待望の先制点を獲得することはできなかった。

 先発マウンドに上がったのは高橋。2回までアウトを全て三振で奪い、圧巻のピッチングを披露した。しかし、3回先頭打者に内野安打を許し、ピンチを招く。さらに一段とギアを上げ、その後は三者連続三振に打ち取り、この回無失点で切り抜けた。

笑顔を見せる高橋

 4回表まで両者無得点と均衡した展開が続いた。しかし、初回からキレのあるストレートで相手打者を翻弄(ほんろう)していた高橋だったが、4回裏に突如悲劇が訪れる。相手4番に本塁打を浴び、先制点を献上した。
 なんとか反撃したい同志社だが、なかなかチャンスで一本が出ない。1点リードされる中、迎えた最終回。先頭打者の大西(生命3)が四球で出塁すると、次打者の辻(スポ2)が三飛で1死一塁。同点ランナーを塁に残し、打席に入ったのは牧(商3)。フェンス直撃の中適時三塁打で、1-1と同点に追いつく。「気持ちが強く入っていたので、打球も伸びてくれた」(牧)とチームに流れを手繰り寄せた。しかし、その後は後続を絶たれ、試合は惜しくも引き分けに終わった。

力投する高橋
ガッツポーズをする牧

 次戦は3週間後に控える対神戸学院大戦。「あと2勝すればリーグ戦優勝なので、しっかり勝ち切れるように頑張りたい」。(牧)今試合露呈した課題を修正し、リーグ戦優勝に向け鍛錬を積む。(中務桜々子)

スタメン


1 藤井(三)


2 西(左) 


3 高橋(投)


4 石田(DP)


5 山本(右) 


6 上野(捕) 


7 大西(一)


8 辻(遊)


9 牧(ニ)


FP 高井(中)

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