ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】反撃及ばず2連敗

 5月4日、サザンスタジアム(大阪府)で第54回関西学生ソフトボールリーグ戦対関西大戦が行われた。同志社は4―5で敗北し、連敗を喫した。
 
 初回、いきなりピンチを迎える。二死から右前安打で出塁されると、四番に内野安打を放たれ得点圏にランナーを背負う。しかし、続く打者をピッチャーゴロに打ちとり先制点を与えない。先発・鶴田(商2)の好投が光り、この回を無失点に抑えた。
 
 打線が奮わず投手を援護できない同志社。清水(商4)のダイビングキャッチから流れを引き寄せる。4回、牧雄(商3)が相手のエラーで出塁すると、3番打者圓座(商2)が右前安打でチャンスを広げる。「ピッチャーが頑張ってくれてたので、ここで打って楽にしてあげようと、必死に食らいつきました」(髙橋大)。その言葉通り、センター前ヒットで先制点を挙げる。その後、5番神尾の犠牲フライでさらに1点追加し、リードを2点に広げた。

犠牲フライを放った神尾(社3

 
 直後の4回裏。上位打線に連続で長打を浴び、同点に追いつかれる。逆転こそ食い止めたものの、再び苦しい展開となった。さらに6回裏には、先頭打者に四球を与えると、安打とエラーが重なり3失点。点差を広げられてしまう。
 
 後がない同志社は最終回の攻撃に臨んだ。鶴田が自らのバットでチャンスを作ると、四者連続ヒットで得点を奪う。しかし、後続が倒れ試合終了。あと一歩及ばなかった。

打撃をする高橋尭(商4)

 
 試合後、主将は「次戦をとらないと最下位になる可能性が高いので、絶対取る気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。目標であるインカレ出場に向けて後がない髙橋大組。次戦こそ白星を勝ち取れ。(文責・大西皐月、撮影・中田悠里)
 
スタメン
1 桒田(二)
2 牧雄(遊)
3 圓座(左)
4 髙橋大(捕)
5 神尾(DP)
6 樫本(右)
7 近藤(一)
8 鶴田(投)
9 高橋尭(三)
FP 清水(中)
 
バッテリー
鶴田―髙橋大

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