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【相撲部】前大会のリベンジ挑むも惨敗

5月5日、福岡久山相撲場(福岡県)において第31回全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会が行われた。同志社は団体、個人の両種目に出場した。2日前の全国大学選抜相撲宇佐大会では個人で白星一つでの敗退となった同志社。しかし、今大会では個人と団体二つとも全て黒星の惨敗という形で幕を下ろした。

年齢差を感じさせない斎藤

今年度も久山相撲場で開催された全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会。社会人と大学生の珍しい勝負が観客を沸かせる大会となった。団体戦は先鋒齋藤、中堅南(商3)、大将真辺(商4)が出場した。一回戦の相手は福岡県と対決。果敢に挑むも、0-3で大敗となった。その後の二回戦と三回戦に続いて、同志社は両試合とも0-3で敗北。リベンジを果たせず、団体戦は終了した。

押し出された南

午後からは個人戦が開始。同志社からは引き続き、斎藤、南、真辺が出場した。一年生の斎藤が初めに対戦。社会人に負けないフィジカルで闘うも引き落としで敗退。続く真辺も社会人と対戦し、送り出しで敗退となってしまった。残った南は二回戦からのシード戦で土俵に立つ。二回戦を通過し決勝に残りたい局面であったが、上手投げで倒れ込み終了。悔しさが残るまま九州遠征は終了となった。

土俵外に出される真辺

「一点も取れなかったところが悔しいが、みんなそれぞれの課題が今回の3大会で分かったと思う」(真辺)。納得のいく形で終われなかった3大会を肯定的に捉え、より良い形で結果を残したいと語った。惨敗した経験をバネに、さらに飛躍した相撲部に期待だ。(文責・撮影 倉田蓮大)

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