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【相撲部】悔しさ残る個人体重別選手権

7月30日、第48回西日本学生相撲個人体重別選手権大会が堺市大浜公園相撲場(大阪府)において行われた。同志社からは85㌔未満級に水谷(法1)。100㌔未満級に南(商3)。115㌔未満に斎藤(商1)、久野(法3)。135㌔未満級に山根(社3)が出場した。南が準決勝まで勝ち進むが、惜しくも敗退。しかし、結果は3位となり全国への切符を勝ち取った。

向かい合う水谷

晴天の中迎えた今大会。1年の水谷が85㌔未満級に出場、果敢に挑むも寄り倒しで敗北。続く100㌔未満に1回戦を通過し、シード出場した南。にこやかな笑顔は土俵に上がると表情を変えた。一回戦は力強く体を当て、土俵着はに持ち込み寄り切りで白星を上げる。2回戦では激しい相撲を取ったが、取り直し。気を緩めず寄り倒しでまたもや白星を上げた。順調に勝ち進み、準決勝の舞台に挑んだ南。相手は格上の選手であったが怒涛の攻め込みで戦った。「怪我なく、腹筋や四股などの基礎を重点的に鍛えて、全国に挑みたい」(南)。惜しくも押し出しで敗退となったが結果は3位。メダル獲得と共に全国への切符を掴み取った。

開始直前の南

115㌔未満級には斎藤と久野が出場。出場予定であった堀(法2)と真辺(商4)は怪我のため欠場となった。斎藤と久野は両者ともに開始間も無くして寄り切りで敗退。悔しさが残る形で土俵を後にした。135㌔未満級に出場した山根。体格を生かした力強い相撲を行うも結果は押し出しで黒星。

押し出される山根

怪我での欠場も多く、南を抜いた出場選手は皆惜しくも一回戦敗退となってしまった今大会。悔しさを力に変え、次戦に向けて鍛え直した姿を土俵で見たい。

(文責・倉田蓮大、撮影・倉田蓮大 西川有人)

【以下に試合結果詳細を記載しています】


〈85㌔未満級 個人〉
1回戦
●水谷(寄り倒し)堤

〈100㌔未満級 個人〉

2回戦
○南(寄り倒し)青木

3回戦
○南(寄り切り)山本

準決勝
●南(押し出し)土井

〈115㌔未満級 個人〉

1回戦
●斉藤(寄り切り)豆田
●久野(寄り切り)谷地
欠 堀
欠 真辺

〈135㌔未満級 個人〉

1回戦
●山根(押し出し)森田

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