7月22日から24日にかけて丸善インテック大阪プールで第96回関西学生選手権水泳競技大会が行われた。大会1日目には、14名の選手が決勝に進出した。女子50㍍自由形では國友(スポ4)が26.61で2位で表彰台に上がると、続く、男子50㍍自由形では、本田(商4)が22.93で優勝。猿山(生命3)が2位に入り、ワンツーフィニッシュとなった。また、女子400㍍自由形では、昨年の日本選手権で7位入賞を果たした梶本(スポ1)が2位以下に大きく水を分けて4:15.02で1位となった。女子200㍍バタフライでは、昨年のインカレで全国優勝を果たした林(スポ3)が登場。決勝でも2:09.98のタイムで泳ぎ、安定した強さを見せつけるなど、少数精鋭ながら大会初日から、多くの種目でDUSは存在感を放った。
大会2日目には、初日に続き林が女子100㍍バタフライで優勝を果たす。同じ種目の男子の部では、予選を6位で通過した峰尾(経3)が決勝で3位まで順位を上げ、見事表彰台に立った。また、女子200㍍個人メドレーでは杉山(商1)が一年生ながら2位に入った。
大会最終日となる3日目には、男子100㍍自由形で、本田が50.24の自己ベストで準優勝。また、女子100㍍背泳ぎでは、渡会が1:02.11で優勝し、男子200㍍平泳ぎにおいても、橋本響(政策2)が2:14.23で2位に入った。
三日間を通して、全てのリレー種目で表彰台にのぼるなど、チームとしても活躍を見せたDUS。本戦まではあと1ヶ月を切った。今年のチームが始動してから目標として掲げてきた「インカレ総合8位入賞」は果たして成し得るのか。進化し続けるDUSの今後への期待は高まるばかりだ。(文責・清水葉月)