卓球部(男子)
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【卓球部男子】個人、団体ともに好成績を収めた

4月9日、15日、16日に横大路運動公園体育館(京都府)、京都市体育館で第64回関西学生卓球新人大会が行われた。同志社からは18人が出場。団体戦で同志社Aが優勝、シングルスでは田口(社1)が準優勝、中川(社1)が第3位に輝くなど好成績を収めた。

同志社Aのメンバーは齋木(経1)、田口、隅谷(経1)、中川。準々決勝では大阪経済法科大に3-0、準決勝では関西大に3-1で勝利し、圧倒的な強さで決勝戦に駒を進めた。

迎えた決勝戦の相手は関学大A。田口がこれまで全勝で勝ち進んできた葛西(関学大)にストレートで勝利すると、齋木、隅谷がフルセットまでもつれ込む接戦を制し、見事3-0で勝利。1997年以来25年ぶりの団体戦優勝をつかみ取った。「25年ぶりということで、本当に嬉しいしとても楽しかった。朝監督や先輩方がメッセージを送って応援してくれて、励みになった」(田口)。周りからの応援を力に変え、快挙を成し遂げた。

構える隅谷

一方シングルスでは、田口、中川が準決勝に進出した。

中川は関学大の葛西と対戦。1セット目を9―11で奪われると、2セット目も同様に9―11で相手に許す。気持ちを切り替え挑んだ3セット目をようやく11-8で取るも、流れに乗れず、結果は1-3。準決勝敗退となった。敗北を喫したものの、「ラリーに強い相手だったが、ラリーに関して自分の方が点数をとっていたと思う」と今試合の収穫を語った中川。今後は細かい技術を磨くべく、サーブやレシーブなどを重点的に練習し、次の試合につなげる。

レシーブする中川

田口は龍谷大の和田と対戦。1、2セット目を連取し流れをつくると、デュースとなった3セット目を制し、ストレート勝ち。危なげなく決勝進出を決めた。

ボールを見つめる田口

決勝戦の対戦相手は関学大の葛西。「団体戦で勝った相手だが、それを無しにして一気に行こうと思った」。朝の団体戦で勝利した相手に対しても油断することなく決勝戦に臨んだ。

序盤から苦手とするフォアで攻められ、1セット目を8―11で落とす。2セット目は「フォアにきたボールを取ろう」と意識し積極的に攻めるも、2,3セット目も連続で落とし、0-3で惜しくも敗戦。「正直優勝したかったです」。優勝を見据えていただけに準優勝という結果に悔しさをにじませた。

ガッツポーズする田口

次に控えるのは春季リーグ。「1年生なので、まずはしっかりと声を出して元気のあるプレーでチームを盛り上げたい」(田口)。今試合の課題を修正し、春季リーグでも優勝を目指す。(大江可憐)

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