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【テニス部】渡邉、渡辺・山口ペアがベスト8で春関終幕

6月4日〜8日にITC靭テニスセンター(大阪府)で令和5年度関西学生春季トーナメント本戦、男子シングルス5R、女子ダブルス3Rが行われた。同志社からは男子シングルスで渡邉(法3)、女子ダブルスで渡辺(スポ4)・山口(スポ2)が出場した。

リターンする渡邉

始めにコートに立ったのは男子シングルス渡邉。ベスト4の座をかけて関学大相手に果敢に挑んだ。

序盤、サイドを狙ったフォアハンドストロークで相手を翻弄(ほんろう)する。しかしラインアウトのミスが重なり2ゲームを許す。それでも強気なスマッシュで積極的に攻め込み、互角の戦いを繰り広げる。30-40までいくも、一歩及ばずゲームカウントを譲り、3-6でファーストセットを落とした。

バックハンドストロークを打つ渡邉

巻き返しを図りたいセカンドセット、長いラリーでミスを誘い2ゲームを先取。しかし、相手のコートを大きく使ったショットに苦戦を強いられあっという間に逆転を許す。なんとか必死にボールを拾い、ついていくも、勢いを止められず3-6で敗北を喫した。

続く渡辺・山口ペア。新進のベスト8の記録を超えるべく関大相手に立ち向かった。

試合前の左・山口、右・渡辺

ファーストセット、序盤からデュースにもつれ込む白熱の試合を繰り広げる。マッチポイントまで持ち込むも、相手のクロスに打ち込んでくるボレーに苦しみ、ゲームカウントを許す。さらに相手の鋭いサーブに歯が立たず1-6でファーストセットを落とす。

リターンする山口

続くセカンドセット、渡辺のサービスが決まり勢いに乗るも、ミスが重なりあっという間に0-4まで追い込まれる。それでもアイフォメーションの陣形を取り、ボレーの打ち合いにも粘り強く対応した。最後まで諦めない姿を見せるも、1-6で敗北。ベスト8で終幕を迎えた。

今大会で男子シングルスインカレ本戦に渡邉、予選に山崎(商3)、大矢(GR2)、三和(文情2)、男子ダブルスインカレ予選に毛利(商4)・渡邉ペア、大矢・宮地(心理2)ペア、馬場(スポ2)・岩井(文1)ペア、女子シングルスインカレ本戦に渡辺、女子シ予選に松山(経4)、山口、女子ダブルスインカレ予選に松山・菰方(スポ3)ペア、渡辺・山口ペアの出場が決まった。8月に行われる全国の舞台でより良い成績を残すべく日々鍛錬を積む。テニス部のさらなる挑戦に目が離せない。(待鳥桜子)

男子シングルス

●渡邉(法3)  3 3

 中村(関大) 6 6

女子ダブルス

●渡辺(スポ4)山口(スポ2)  1 1

 川本・山口(関大)               6 6

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