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【テニス部男子】関学相手に奮闘するも敗れる

 2023年度関西大学対抗テニスリーグ戦

 9月8日、江坂テニスセンター(大阪府)にて2023年度関西大学対抗テニスリーグ戦男子2日目が行われた。対するは関学大。競合相手に一つでも多くの白星を挙げるべく挑んだ。

円陣を組むテニス部

 ダブルスには鈴木(法2)・馬場(スポ2)ペア、大矢(GR2)・岩井(商1)ペア、毛利(商4)・山崎(商3)ペアが出場。競合相手に粘りを見せるも白星を挙げることはできなかった。

 第1ダブルスには鈴木・馬場ペアが出場。相手は関西学生春季テニス選手権大会でベスト4の実力者だ。果敢に挑んだファーストセット。ファーストセットは両者一歩も譲らぬ展開が続き、3-4まで迫るが、惜しくも3-6でファーストセットを落とした。続くセカンドセット。馬場の力強いサーブでサービスエースを複数決めると勢い付き、序盤2-1でリードする。また、後衛同士のリターンボールに前衛の鈴木が飛びつきボレーを決める攻めの戦術で3-2までリードを続ける。しかし、試合終盤、相手の鋭いストロークに対応しきれずミスが出始めると流れを渡してしまい4-6で、セカンドセットを落とし敗北した。

(左から)馬場・鈴木

 第2ダブルスには大矢・岩井ペアが出場。相手は関西学生春季テニス選手権大会でベスト4の実力者だ。ファーストセットは相手の鋭いサーブに崩され前衛にスマッシュを決められると、終始主導権を握られ、2-6で落とす。盛り返したいセカンドセット。大矢のサーブからの攻めの攻撃で1-0の良い形でセカンドセットに入る。中盤、岩井のボレーで得点を重ね3-4まで迫るも、相手に主導権を握られら3-6でセカンドセットを落とした。

ガッツポーズをする(右から)大矢・岩井

 第3ダブルスには毛利・山崎ペアが、出場。ファーストセットを2-6で落とし迎えたセカンドセット。長いラリーで相手のラインアウトを誘い3-0でリードする。しかし、相手に詰められ返球が浅くなると攻め込まれ3-6でセカンドセットを落とした。
奮闘するも、ダブルス戦は3戦全敗となった

フォアハンドを打つ山崎

 一つでも白星を挙げたいシングルス。同志社からは毛利、福森(法1)、山崎、大矢、三和(文情2)、岩井が出場した。

 第4シングルスには大矢が出場。相手は関西学生テニス選手権大会ベスト32の実力者だ。チームに良い流れを持ち込みたいファーストセット。序盤3-4でリードされるも、ネットギリギリの低く鋭い打球で相手を揺さぶり6-6でタイブレークに持ち込んだ。長いラリーで相手のミスを誘うと、7-6(3)でファーストセットを奪取した。続くセカンドセットは主導権を握ることができず3-6で許した。勝敗が決まるファイナルセット。丁寧なラリーで相手を揺さぶり、相手の足の動きが止まってくると積極的に攻撃。ファイナルセットを6-2で奪い、チームに一勝を勝ち取った。

シングルスで出場した大矢

 第6シングルスには1回生の岩井が出場。深く左右に揺さぶられる打球に食らいつくも1-6でファーストセットを落とす。続くセカンドセット。序盤から勢い付き主導権を握ると6-2でセカンドセットを取った。しかしファイナルセットは長いラリーでラインアウトなどのミスが続き、0-6で許し敗北。

 シングルスの結果は1勝5敗。ダブルスと合わせると1勝8敗で、白星を勝ち取ることはできなかった。しかし競合相手に奮闘した同志社。今試合の悔しさを晴らし勝利を勝ち取りたいと意気込む。(木田恋菜)

【試合結果】
男子ダブルス
●鈴木(法2)・馬場(スポ2) 3 4○中留・其田(関学大)  6 6      

●大矢(グロ地2)・岩井(商1) 2 3○増成・増成(関学大)      6 6

●毛利(商4)・山崎(商3) 2 3○ 篠田・堤野(関学大) 6 6

●毛利(商4)  2 2○中村(関学大) 6 6

●福森(法1)  3 4 0(LET)○岩本(関学大)    6 6 1

●山崎(商2) 3 1○井戸垣(関学大) 6 6

●大矢(グロ地2)  7 3 6○堀川(関学大)     6(3)6 2

●三和(文情2) 5 4○ 其田(関学大) 7 6

●岩井(商1) 1 6 0○薦田(関学大) 6 2 6

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