4月16日に明治国際医療大学にて、2023年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ第1節が行われた。同志社は流通科学大学にセットカウント1-3で敗北し春季リーグ初戦は黒星となった。

第1セット、先制点を奪われ追いかける展開からスタートする。しかし相手のミスや粘り強い攻撃で6連続得点（10-7）。その後も一進一退の攻防が続きセット終盤へ。勝ち切ることは出来ず23-25で第1セットを落とした。

追いかける展開で迎えた第2セット。主将浮橋（政策4）の力強いアタックや相手ブロックを利用し点数を重ねていく。しかし、終盤に流れを掴まれ20-25で第2セットを落とした。

後のない第3セット、先制点許すも拮抗（きっこう）した展開が続いた。相手ブロックの隙に大坂（スポ4）がライトから鋭いアタックを打ち込み着々に点を重ねた。相手に連続得点を許し5点差をつけられるも最後まで粘りデュースへ持ち込み27-25で第3セットを終えた。

セットカウント2-1で迎えた第4セットも白熱した展開が続く。浮橋、大坂の鋭いアタックやブロックで得点を重ねるも少しずつ点差を広げられる（10-15）。流れを掴み点差を縮めたいが相手も黙っていない。着々と点差を広げられ16-25で第4セットを落とした。

勝ちきれず敗戦となった春季リーグ初戦。主将浮橋は「格上の相手ではあるが、チーム力で勝てるように頑張りたいです」と次戦に向けて意気込んだ。同志社バレー部の維持を見せつけろ。（文責・小島葵、写真・藤田桃江）

【リーグ通算成績】

1試合終了時点0勝1敗

対流科大●1-3(23-25、20-25、27-25、16-25)