2023年度関西大学バレーボール連盟女子4部秋季リーグ戦

　9月17日に京都華頂大学にて、2023年度関西大学バレーボール連盟女子4部秋季リーグの第2節が行われた。同志社は京都外国語大学相手にセットカウント3-0で勝利。前回に引き続き見事白星を挙げた。

　緊張感を迎えて挑んだ第１セット。ネットで先制点を許すも、その後息のあったプレーで点数を重ねた（17-10）。タイムアウト後もそのペースは乱れることなく、後半も岡本（社2）の力強いスパイクなどが決まった今セットは、25－14で同志社が獲得した。

　続く第2セット。序盤にアウトが目立ち点を許すが、その後大坂（スポ4）のサーブが相手のミスを誘い、同点に追いつく。更にそこから八木（法2）が勢いをつけ、レフトからのスパイクや相手の隙をついたフェイントを成功させた（23-9）。「相手からのブロックがない分、フェイントとかプッシュを使いながらできるだけ相手に触らせないような攻撃をしようと思っていた」（八木）。残り1点が迫ると同時に相手の攻撃にペースを乱されるが、それに翻弄されることなく第2セットも獲得した。

　残る第3セットでは相手の粘り強いプレーによって後半に連続失点が見られたが、コースを見抜いた的確なブロックや岡本のライン際を狙ったスパイクなどにより順調に点数を重ねた。最後は黒田（政策4）のサーブが相手のミスを招き、3点を連続で獲得。3-0でストレート勝ちを達成した。

　相手との点差を大きく広げ、各選手の活躍が光った今試合。「自分たちのプレーで戦い、攻撃力を上げて、全員バレーで1つの勝ちをつけたい」（浮橋）。秋季リーグ戦全勝という目標を掲げる彼女たちは、より一層強い団結力で今後の歩みを誓う。【文責：川口桃佳、撮影：小島葵】

【リーグ戦通算成績】

2試合終了時点2勝0敗

対京外大〇3-0(25-14、25-15、25-15)