4月17日に関西外国語大学片鉾キャンパスにて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ第2節が行われた。同志社は桃教大にセットカウント1-3で敗北。リーグ初戦を白星で飾ることはできなかった。
第1セットはリーグ戦初出場の岡本(社1)がセンターからのスパイクで先制点を獲得。その後も浮橋(政策3)、大坂が順調に得点を重ね、昨年度2部リーグに所属していた桃教大相手に序盤からリードする。このまま1セットを獲得するように見えたものの、中盤になるにつれ相手チームが反撃開始。最後には連続9得点を許して逆転負け。17-25で第1セットを落とした。
続く第2セット。序盤は第1セットの流れを引きずり相手を追う展開に。しかし、得点が大きく開くことは無かった。根気強いレシーブで相手のミスを誘い、じりじりと得点差を縮めていく。ついに中盤には得点を並べ、大坂のライトからのクロススパイクで2連続得点。逆転に成功した。その後も得点差を守り切り、岡本が25点目を決める。25-22で第2セットを獲得した。
流れに乗りたい第3セットであったが、序盤から6連続失点。相手の勢いに押され、大きく差をつけられてしまう。(3-11)タイムアウトでなんとか流れを断ち切りたかったが、差を縮めることは出来ず。15-25で第3セットを落とした。
勝敗を決める第4セット。相手優位のラリーが続くも、中盤には浮橋、大坂、坂本(政策4)の攻撃、岡本のサービスエースが決まり逆転。勝負は最後まで分からない展開に。しかし、「相手はここぞという時にしっかり点を取ってきた」(今川)。勝利まで一歩届かず。23-25で第4セットを落とし、桃教大に敗北を喫した。
試合には負けてしまったものの、主将・今川は「リーグ初戦から自分たちの力を出せたのは今までにはない感覚」と試合を振り返った。リーグ優勝を果たすためには、昨年度2部リーグから降りてきたチームに勝利することが重要となってくる。今試合で得た収穫を次節につなげ、白星獲得に期待したい。
(文責:萩岡真生、写真:小島葵)
【リーグ通算成績】
1試合終了時点0勝1敗
対桃教大●1-3(17-25、25-22、15-25、23-25)