バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】優勝候補相手に1セット奪うも勝ち切れず

RIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ戦

 9月29日に大阪大谷大学でRIGAVILCUP2024関西大学バレーボール連盟女子3部秋季リーグ戦、対流通科学大戦が行われた。3部優勝候補との対戦で厳しい戦いとなり、セットカウント1-3で敗北。4部降格まであとがない状況となった。

サーブを打つ三宅

 第1セットは、#8三宅(スポ2)のサーブで試合が開始する。先制点を決められるも、#2岡本(社3)のセンターからのアタック、#4八木(法3)のサービスエース、#11長井(法1)のライトからのアタックで4連続得点を決める。また、#10岡田(スポ1)のスパイクで5点差に突き放す。しかし、相手のタイムアウトを挟むと流れに飲み込まれ、2点リードを許した。中盤には、岡本が得点源となり緩急をつけたスパイクで点差を縮めるも、隙を突かれ点差を広げてしまう。追い付くことができず、22-25で第1セットを落とした。

 続く第2セットは立ち上がりに得点を奪われるも、第1セットの反省を生かしたプレーで相手を圧倒。岡田が実力を発揮し、次々と点数を重ねる。岡本、長井のサービスエースも決まり8点のリードを奪取した。その後も、中盤まで同志社のペースで試合が展開される。だが相手の反撃が始まると、スパイクに対応することができない。追い越されることはなくとも2点差まで迫られてしまう。しかし、最後は副将ペアである、八木と岡本が決め切り25-23で第2セットを獲得した。

レシーブする八木

 このまま勢いに乗りたい第3セットだったが、序盤から4連続得点を許す。#4八木のアタックを中心に取り返すも、ミスが相次ぎまとまった攻撃を仕掛けることができない。中盤、三宅の力強いサーブが功を奏し、一時1点差まで迫る。また終盤には岡本のアタックを皮切りに、#3神内(スポ2)と三宅のブロックなどで点数を重ね、同点に追い付く。持ち前の団結力を糧に食らいつくも、あと一歩が届かず24-26で第3セットを奪われた。

 勝利の一心で臨んだ第4セット。両者互角の戦いが繰り広げられると、先手を打ったのは相手チームだった。11点目を奪われるとそこから4連続失点。その後もリードを保ち続けられ、勝ち越すことができない。「勝てる相手に対して自分たちでミスをしすぎたのが敗因」(髙津・スポ4)。21-25となり、セットカウント1-3で4試合連続の黒星をつける形となった。

サーブ前の選手たち

 「ラスト3戦自分たちがやり切ったと思えるように練習から全員でやっていきたい」(髙津)。3部の舞台で笑顔を取り戻すべく、次戦も全身全霊で戦い抜く。(藤田桃江)

4試合終了時点0勝4敗

対佛教大●0―3(17ー25、23ー25、17ー25)

対大阪大谷大●1―3(19-25、9-25、26-24、19-25)

対兵庫県立大●2-3(21-25、31-29、16-25、25-23、16-18)

対流通科学大●1-3(22-25、25-23、24-26、21-25)

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