バレーボール部(女子)
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【バレーボール部女子】白星遠くリーグ3連敗

5月1日に流通科学大学にて、2022年度関西大学バレーボール連盟女子3部春季リーグ4節が行われた。同志社は兵庫大にセットカウント0-3で敗北。リーグ3連敗となった。

第1セットは大坂(スポ3)が相手間の絶妙なコースにアタックを決め先制点を獲得。黒田(スポ3)のコンビや大坂のフェイントなど多彩な攻撃を見せ、着実に得点を重ねていく。中盤にはミスが重なり点差を広げられるも(13-17)、タイムアウトで悪い流れを断ち切り巻き返しを見せる。その後も両者一歩も譲らぬ緊張感ある試合展開が続く。しかし、25点目を先に取ったのは相手チームだった。先制に一歩届かず23-25で第一セットを落とした。

構える岡本(社1)

続く第2セット。序盤は相手に食らいついていたものの、中盤にかけて徐々に得点差が開いていく。「だんだんと相手チームがしたいプレーをしてくるようになった」(大坂)ミスが重なり5連続得点を許すと、流れは一気に相手チームに。反撃する暇を与えられず、15-25で第2セットを落とした。

レシーブする安倍(スポ4)

なんとか可能性をつなげたい第3セット。佐藤(法3)のダイレクトや黒田のコンビ、大坂の相手ブロックをうまく使ったスパイクで強気のプレーを見せていく。しかし、相手の粘り強いレシーブと高いブロックが同志社の連続得点を拒んだ。終盤になるにつれてブロックやレシーブにも綻びが生じ始める。今川(スポ4)のブロックフォローなどナイスプレーも見えるも、最後は相手チームの鋭い攻撃に反応することができず。16-25で第3セットを落とし、セットカウント0-3で兵庫大にストレート負けを喫した。

サーブを打つ今川(スポ4)

試合後、主将・今川は「第二セットで崩れてしまい、セット間で対応する力が欠けていた」と試合を振り返った。次戦には、兵庫大と同様高いブロックが特徴のびわこ成蹊大との対戦を控える。今リーグ初白星を上げるためには、今回の試合で見えてきた課題をどれだけ修正できるかが鍵となってくるだろう。彼女たちが全ての力を出し切り、これまでの雪辱を果たしてくれることを期待したい。

(文責:萩岡真生、写真:小島葵)

【リーグ通算成績】
3試合終了時点0勝3敗
対桃教大●1-3(17-25、25-22、15-25、23-25)
対流科大●0-3(21-25、11-25、18-25)
対兵庫大●0-3(23-25、15-25、16-25)

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