バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】フルセットの末、関大破る

 4月16日、2023年度関西バレーボール連盟1部春季リーグ戦第2戦が行われた。同志社は関大相手にセットカウント3-2で勝利した。

 今試合は、怪我で欠場となった中井(心理3)の代わりに大町(商3)がスタメン入り。守備、攻撃共に主軸であった中井の穴をどこまでカバーできるかが勝負の鍵を握った。

スパイクを打つ大町

 迎えた第1セット、宮坂が(心理4)中村(商3)からのバックトスを完璧に合わせ、同志社が先制点をとった。ディグでのミスからリードを許す。(9-11)。その後もブロックアウトを狙った相手の攻撃に翻弄された。流れを切りたい同志社は、24-24の同点の場面でタイムアウトをとるも、26-28で第1セットを落とした。

ハイタッチをする中村と宮坂

 続く第2セット、序盤からスパイクやサーブが決まり同志社の流れに。さらに、セッターの中村がスパイクでポイントをとると、ピンチサーバーの北川(理工4)の伸びのあるサーブで相手を崩し味方の攻撃の繋げた。最後は宮坂の鋭く突き刺さるスパイクが決まり25-22で第2セットを制した。

 セットカウント1-1で迎えた第3セットは、宮坂の力強いスパイクとサーブで相手を引き離した。24-17の場面でピンチサーバーで金谷(心理2)が出場。そのポイントはサーブミスとなったがその後森川のスパイクが決まり25-18でセットを連取した。第4セットは、スパイクでのミスが目立った。第3セットで特に活躍を見せた宮坂も相手ブロッカーにシャットされることが多くなる。自分たちの思い通りのバレーができず20-25でこのセットを落とした。

 最終セット、「焦ってた部分もあったんですけど、割り切って絶対勝とうという気持ちで臨みました」(森川・商2)。仲佐の気持ちのこもったスパイクで流れに乗った同志社はそこから3連続得点。ポイントをとることにコートの全員が声を出し、雰囲気をあげた。最後は森川が得点を決め、15-12で試合終了。セットカウント3-2で勝利を収めた。

喜ぶ選手たち

 主将の宮坂は、「メンバーが変わった中でも、最終的に勝てたことはとても大きい」と安堵の表情を見せた。春季リーグ2連勝中の宮坂組。このままの勢いで今週控える龍谷大戦、京産大戦共に勝ち星をあげろ。(渡邉柚果)

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