バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】ペース握れず 開幕戦黒星発進

RIGAVIL CUP 2024 関西大学バレーボール連盟 男子1部 春季リーグ戦

 4月13日、近畿大学記念会館(大阪府)でRIGAVIL CUP 2024 関西大学バレーボール連盟 男子1部 春季リーグ戦の初戦が行われた。同志社は関大相手にセットカウント2-3で敗北を喫した。

 1、2セット目は自分たちのミスから相手ペースに。軸とするミドルからの攻撃が決まらず苦しい展開が続いた。打っても決まらない負のループに陥る。「勝負どころで点が取れなかったのがそのまま引きずったのが1番良くなかったと思う」(中井・心理4)。

頭を抱える中村(商4)

 0-2から気持ち切り替え臨んだ3セット目では、中盤まで一進一退の攻防が続く。終盤以降は今季注目のルーキー、﨑山(商1)が躍動。雰囲気が重くなっても終始安定したプレーを見せた。「今年入ったばかりの自分が慌てたらみんな気にしちゃうと思うのでできるだけ平常心を保つようにしている」(﨑山)。さらに森川(商3)のサーブやブロックポイントなどで得点を量産。25-22でセットを奪い返した。続く4セット目も同志社がとり2-2、勝負は最終5セット目へ。伊藤湧(心理2)のブロックで先制点をとるも、小さなミスから点差が広がり立て直すことが出来なかった。9-15で最終セットを落とし、関大相手にセットカウント2-3で敗北を喫した。

ハイタッチをする左から中村、﨑山、仲佐(スポ2)

 新主将の中井は「自分たちのプレーが出来ずに詰まった」と今試合を振り返る。一方で、「(今年のチームは)自分たちの力が出せたら絶対に勝てるチーム」と話した。昨年の春季リーグ戦3位という順位を超えるため、「明日こそは気持ちよくストレートで勝ちたい」と言葉に力を込めた。(渡邉柚果)

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