バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】課題点あらわになった西カレ

2024年度第50回西日本バレーボール大学男子選手権大会

 7月5日、東区スポーツセンター(広島県)で2024年度第50回西日本バレーボール大学男子選手権大会の2回戦が行われた。同志社は福岡大を相手にセットカウント0-2で敗北を喫した。
 主将の中井(心理4)は「春リーグではチーム力の無さが目立った。ゲーム形式の練習を用いてチーム力の向上に努めた」と春リーグが終わってからの1ヶ月を振り返った。
 昨日行われた予選の結果、2回戦からトーナメントに参加した。しかし、チームメートの力が十分に発揮されないまま勝利したため、昨日の反省点を活かすることが重要だ。対戦相手の福岡大は背の高い選手が多く在籍しており、また九州大学春季リーグ戦で2位を収める実力を持つ。背の高い選手にどう対応していくのか、技量が問われる試合となる。

アタックする崎山(商1)


 第1セットは先制点を奪われ、福岡大を追う立場で試合が進んだ。試合後半になると、サーブミスやイージーボールのミスが目立ち始め、20-25で敗北。続く第2セットも同志社は勢いに飲まれ続けた。福岡大の高いブロックに阻まれ、中々攻撃が決まらない。「ブロックのサイドから打ち切る能力やディバウンドを取る能力をもっと磨かないといけない」(中井)。 それでも仲佐(スポ2)を中心に声をチームメートに声をかけながら雰囲気を保った。しかし、中井の鋭い一撃が悔しくも高いブロックに阻まれ23-25で同志社の西カレは幕を閉じた。

左から小田(心理1)、小笠原(法3)

チームの弱点が炙り出され、悔しい結果となってしまった。「夏休み期間でどれだけ個人の技量も、チーム力も上げられるかが大切。OBさんの支援によって遠征に行かせていただけるので、その機会をものにしたい」(中井)。4回生にとって最後になる秋リーグ戦。夏休み期間で弱点を改善し、笑顔をみせる中井組の姿を見たい。【文責・平沼栞、撮影・渡邉柚果】

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