バレーボール部(男子)
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【バレーボール部男子】大一番を制し上位リーグ戦へ!

 9月24日、関西大学バレーボール連盟 1 部春季リーグ第5戦が行われた。同志社は大体大を相手にセットカウント 3-0で勝利を収めた。

 春季リーグ戦では大体大相手に3-1という結果であったが、油断はできない。上位リーグ戦に進出するため、ストレート勝ちを目標に試合に臨んだ。

 第1セット、序盤からとってはとられてのシーソーゲームとなる(7-7)。中盤、連続失点が続き逆転を許すと(12-15)、敵の流れを切るべくタイムアウトをとった。しかし、依然として流れは相手側にあった(21-23)。なんとか食らいつきたい展開のなか、2度目のタイムアウト後の伴のクイックで同点に追いつく(23-23)。流れに乗った同志社は得点を重ね、25-23で第1セットを奪った。

 第2セットは第1セットと同様に序盤からクイックをうまく使った攻撃やブロックで相手を引き離す(11-5)。同志社優位のまま試合が進むかと思いきや相手のサーブに苦しみ、6連続失点(16-14)。「ブレイク後に取り返せないのが全体を通しても課題」(宮野・心理4)。宮坂(心理3)の力強いスパイクが決まると、流れは再び同志社へ。最後は仲佐(経3)のサーブでポイントを取り、25-21で第2セットを連取した。

スパイクを打つ宮坂

 上位リーグ進出がかかった運命の第3セット、第1、2セット同様にクイックで得点を重ねる(9-3)。ミスをしてもチーム全体で盛り上げ、切り替えることを意識。25-20で第3セットを制しセットカウント3-0で勝利した。

ガッツポーズをする仲佐

 これまでの試合を振り返り、「スタートから3-0で勝ち切れて、ずっといい状態で試合をできている」と言い切った主将宮野。今日の勝利で、立命大、近大に続き3位に浮上し、上位リーグ進出を決めた。チームで鼓舞しあいながら、雰囲気良く乗り切ってきた秋季リーグ戦。後半戦はさらなる強敵との激戦が繰り広げられるだろう。チームで団結力を高め、明日の敵である天理大に打ち勝つ。(文責・渡邉柚果、小山莉奈、撮影・平沼栞)

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