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~主将セレクション2023~ 【ボードセイリング部】仲間を「信」じ、「結」果を追い求める

昨年は関西選手権3戦ともに好成績を収め、2月に行われたインカレ団体戦では4位入賞と強豪として活躍するボードセイリング部。今回は主将である稲継と副将である齋藤の2人が取材に応じてくれた。新体制となった今、チームの雰囲気や今年の目標を語る。

――他己紹介をお願いします。

稲継齋藤

齋藤雄悟は言わずと知れたウィンドの超プロフェッショナルな人で、ウィンドに対する姿勢もそうやし、人間性もすごい尊敬できる点が多い人です。とにかく周りが見えてるというかチーム全体を見て動けてる人間なのかなっていうのは思ってます。

齋藤稲継

陸志(稲継)はやっぱり一番は責任感があるところ。そこはメンズが(同期)2人しかいなくてキャプテンどっちがやる?ってなった時も、しっかり責任感を持ってくれて俺がやるっていうのを言ってくれた時に絶対俺は信頼し続けるっていうのを決めたくらい、とにかく責任感があるところが陸志の一番の良いところだと思います。

稲継)あとお互い身長が180㌢超えてるとか?(笑)

齋藤)俺より陸志の方がとっつきやすい性格ではある。誰とでも割とコミュニケーションを取れるし誰からも尊敬される人間性かなと思う。

――この競技を始めた理由

齋藤)僕は親が元々ウィンドサーフィンをやってて、その影響で子供の時からずっと小学3年生くらいからちょこっと年に1回体験するような感じで乗ってて、本格的に競技として始めたのは中学1年生の時に始めました。だから僕が始めた理由は親の影響ですね。

――親御さんも選手として活躍されていたのか

齋藤)選手としてではなくて、週末のカジュアルな感じやな。

稲継)僕の始めた理由きっかけは、新歓の体験に友達に誘われて行った。僕内部なんやけど、内部の友達に誘われて3人くらいで行って、僕だけハマって次の週1人で行って、もう入部宣言したって感じかな。元々陸上部やって陸上部の体験も行ったけど、しんどかったっていうか陸上はある程度中高6年間でやり切ったから正直サークルくらいでいいかなみたいな軽い気持ちやったけど、新歓行ったら楽しくて気づいたら入ってたって感じかな。

――去年を振り返って

稲継)個人的な振り返りで言ったら、めちゃくちゃ苦しかった一年やったかな。やっぱり2回生になって上回生とのレースに混じり始めて、変に考えちゃう癖があるから前走れなくてめちゃくちゃ考えたりとかして、その状態でインカレ予選に出て自分は結構先輩とかにもボーダー付近やって言われてて、いざレースに出たらボーダーに届かんくて予選落ちして落ち込んだり、で次の団体戦(部内での)セレクションも最初のセレクションで8人選ばれるとこも9人目やってまたギリギリで落ちたりとかで、結構やっぱり自分が思うようにはいかなった苦しい一年間やったかなって思ってます。結構しんどかった。

――その中でも良かった点

稲継)ある1個の練習やってんけど、インカレ予選落ちてからめちゃくちゃモチベーションが下がって正直めっちゃしんどかってんけど、今はもう引退しはった(坂井)仁成さん(文情4)と喋ってて結構普通の普段の練習で10月くらいに1回レース形式の練習の時に、フライングしちゃってんけど順位では2位とか取れて個人的にはその時に仁成さんに笑ってもらえたというか「そういうこともあるよ!」みたいな軽い感じで接してくれた時は、すごいメンタル的にやられてたのがすごい楽になったというか、なんかこういう先輩なりたいなみたいな自分の中での良い変化はあった。

齋藤)一言で言ったら後悔が残る1年だったかなと思います。後悔の一番の理由は、関西選手権第二戦で出れなかったことが一番大きくて、やっぱり関西選手権第一戦で優勝して結果論で言えば第三戦も優勝できたんで僕が出れてたらっていうのはちょっと今でも後悔残るなっていう風には思ってます。でもまあ個人的には出た大会ほとんどで入賞か表彰台に立つことができたのでそこは良かったかなと思います。でも1つだけ関西選手権第二戦に出場できなかったことが去年1年を振り返っても一番最初に出てくることかなと思います。

――関西選手権第二戦に出場できなかった理由

齋藤)ボードセイリングってオリンピック競技にもあって、オリンピックで採用されているボードセイリングは乗っている種目がちょっと違うねんけど、俺らが普段やってるテクノっていう名前の道具じゃなくてIQホイルっていう名前の道具を使って大会に出るねんけどそれの世界選手権に出たから。フランスに一か月半くらい、ちょうど9月の頭から10月の終わりまで行ってたからそれでです。

――新体制をどういうチームにしていきたいか

齋藤)全員が向上心を持って部活に取り組めるような環境を作ってあげたくて、その中の一つとして俺が結果を出して皆のモチベーターになれたらなと個人的には思ってます。3回生が新体制で運営になるんやけど、同期とも協力してめっちゃ良かった運営やなって思われるようにはしたいです。

稲継)メインで思ってることは雄悟と同じで全員がウィンドに対して真剣に向き合える環境を作りたいっていうのがあって、その中で雄悟は速いし結果で引っ張ってくれるっていうとこやけど、俺ができることとしては皆一人一人とコミュニケーションをしっかり取っていくこと。ウィンドに対してもそうやし日常的なことに対してもやし、あとは別に俺は今そんなに速くないし全然前走れているわけではないけど、上を食っていく。それこそ先輩とかを食って前を走ってる姿を見せて皆こうなれるんやぞっていう姿勢みたいなのを示せたらなって個人的には思ってます。

ポーズを決める(左から)稲継、齋藤

――今年の注目選手

稲継)皆注目してるけどすごい楽しみなのは2回生のレディース子達かな。やっぱり皆新人戦で走ってたしすごいウィンドに対する気持ちの熱さを感じてて、それは正直自分も見習いたいなって思ってるところやから皆すごいウィンドを純粋に楽しんでるしウィンドに対して真剣に向き合ってるっていう姿勢がチームに良い影響を与えてくれてるんじゃないかなと思うからこれから今年一年エキスパ(上回生に混じってレースをすること)なるけど楽しみな子達やなっていうのはめっちゃ感じてます。皆注目してほしいけど!特にすごい楽しみやなって思ってる。レディース旋風的な、すごい楽しみ。

齋藤)俺もレディースの(船越)あすかかなって。なんかあすかはめっちゃくちゃ先のことまで考えるタイプで結構論理的に行くタイプやからこの前の目標ノートでも「自分の忍耐像を考える」みたいなことを書いてて、こいつすごいなあって思って、もうそんなとこまで考えてるんやって思って。ていうのと、3回生になってインカレは要注目かなって思う。Nセレ(学生日本代表選手団セレクション)だけの結果で言ったら、入賞争いにも食い込めるじゃないかなっていう風には思ってるかな。あともう一人というか挙げたら4回生は結構めちゃめちゃ熱い人が多いから、(藤原)海さん然り、(喜多)拓哉さん、(渋江)信義さん、まあ全員。しかも去年団体戦のメンバーやった3人もいるから今年の団体戦は要チェックかもしれん。他大からも結構優勝候補にあがってくるんじゃないかなって思ってます。

――全体と個人それぞれの今年の目標

稲継)個人としては一番は関西選手権の団体入賞がしたくて。なんでかって言うと、やっぱり俺ら人数少ないし、プレーヤー俺らの同期3回生は雄悟、あすか、俺、2回生もメンズ2人レディース3人とかで少ないけどその中で逆に俺ら3回生3人全員が走れば全然団体入賞は狙えるから、しっかり団体入賞っていう一番の目標のために関西選手権の個人入賞を狙える力をつけたいなって思ってます。あとはインカレ予選去年通らなかったので全然余裕で通るくらいリベンジするのと、一番はインカレの団体戦メンバーに今年は入りたい。正直めっちゃ4回生残ってるし雄悟もいるし、去年のメンバーがほぼ残ってるから固いって言われてるやろうけどそんなん関係なくそいつら全員食うぞっていう気持ちで団体メンバーに入るっていうのが目標です。チームの目標としては、それこそ掲げてるのは関西選手権の団体入賞、3回生と4回生は全員インカレ予選突破すること、2回生も半分以上インカレに行くこと。あとは1回生が入ってきたら1回生が全員インカレ新人戦に出場することが今年のチームの目標です。

齋藤)個人の目標は出る大会全部優勝です。インカレも含め、関西選手権とか草レース含めて全部優勝することです。チームの目標はどの学年でも速いって思わせられるようにこれから入ってくる1回生も育ててあげたいし、2回生も育ててあげて全員同志社立命館が昔から強豪だよっていう伝統を守るためにも他の大学にも知ってもらえるくらい速くさせたいなっていう風には思ってます。

――直近の試合(5月27.28日の琵琶湖マリンカップ)に向けて

稲継)一番はとにかく1レースでもいいから前を走る。やっぱり去年はエキスパなりたての初めてのレースが去年のマリンやったけど、去年とは違って3回生になって一年間やってきたことが出せるから1本でも前を走りたいっていうのと、個人的には最近ちょっと苦しかったから一番はレースに出ること自体を楽しんで勝負する楽しさをもう一度掴む。前走るのもそうやけど他大と勝負する楽しさっていうのを再認識したいなっていうのが個人的な目標です。

齋藤)琵琶湖マリンも優勝するやねんけど、頑張って優勝じゃなくて余裕で優勝できるくらいあと1ヶ月半くらいをストイックにやっていこうかなって。余裕で目つぶっても一位優勝できるくらいに仕上げたいなって思ってます。

――今期大切にしたいこと・言葉、その理由

齋藤)「信じる」です。意味としては一つは練習とか努力してきた自分を信じてレースに臨むっていう「信じる」。自分を信じてあげるっていうのと、あとは周りを信じる。運営特にいろんな大変なことがあるけど信頼関係あってこその運営やし、そこは信じる。あと、関西選手権の団体とか来年のインカレ団体戦も自分だけではどうしようもないことも出てくるからそこも心から信じれるようにチームメイトやったり同期、まあ全員信じて活動していけたらなって今年一年は思います。

稲継)漢字一文字で結果の「結」。理由としては、雄悟も言ってくれたけどみんな全員との繋がりをすごい大事にしたい。このボードセイリング部とか立命館のウィンドサーフィン部と一緒にチームとしてやってるからには全員がそれこそ目標でも掲げたけど、真剣に取り組める関係性でありたい。そういうみんなの心を繋いでいきたいからっていう意味でもあるし、漢字だけになっちゃうけど結果を頑張って追い求めていきたい。目標に掲げているような結果を得るためにもそういったみんなの繋がり、チームとしての繋がりがすごい大事やなと思ったからこの「結」っていう漢字を選んだって感じです。

笑顔を見せる(左から)稲継、齋藤

ありがとうございました。(聞き手:藤田桃江、写真:マネージャー提供)

【選手紹介】

◆主将:稲継陸志(いなつぎ・りくし)

2002年9月19日生まれ。京都府・同志社高校出身。身長180㌢。試合前のルーティンは、「好きなロックバンド系の気持ちが上がる曲を聴いて普段通りにすること」。文化情報学部3年。

◆副将:齋藤雄悟(さいとう・ゆうご)

2002年11月8日。京都府・東山高校出身。身長182㌢。試合前のルーティンは、「最近のお気に入りの1曲をずっと聴くこと、深呼吸をすること」。政策学部3年。

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