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~ルーキー特集2023~ 【トライアスロン部】新戦力加わりより強いチームへ

  チーム目標に「インカレ男子団体4位・女子団体2位」を掲げ、新体制をスタートさせたトライアスロン部。今春は男女9名がインカレ出場を決め、大きな躍進を遂げた。今回は1年生ながら日々練習に勤しむ新戦力を2人紹介する。

左・横枕、右・峠

 1人目は横枕優太だ。高校時代からトライアスロンスクールに通っていた横枕は、大学入学前から部活見学に通い入部を決意。スクール時代とは違った競技生活を大いに楽しんでいる。6月4日に開催された西カレでは、2度目のオリンピックディスタンスに挑戦。インカレ出場権は逃したものの最終45位(02:21:54)でフィニッシュし、大きな手応えを感じる機会となった。

力走する横枕

 大学と高校とで感じた違いは、チームで取り組む楽しさだという。高校時代にはなかったマネージャーのサポートを受けながら、良い雰囲気の中で練習に取り組んだ西カレまでの1ヶ月は、彼にとって新鮮なものだったに違いない。「来年からはインカレに出て、いつかトップを取れるように頑張りたい」(横枕)。新たな環境でひたむきに鍛錬を積む彼の活躍に注目したい。

 2人目は峠だ。入部を決めたきっかけは、陸上競技での経験を生かして新しいことに挑戦したいと考えたこと。今春の西カレでは、新人ながら17位(02:53:36)でレースを完走。フィニッシュ後にはチームメイトに囲まれ、弾けるような笑顔を見せた。

バイクコースを駆け抜ける峠

 大学では、高校時代にはなかったチームの雰囲気の良さを感じているという。先輩後輩関係なく互いに励まし合って声援を送る環境に身を置き、より一層実力を伸ばしていく。

 大学競技生活の目標はインカレに出場することだ。今年1年でレース経験を着実に積み上げ、来年こそはインカレ出場を果たす。(文責・撮影:金海彩夏)

★共通質問

「自身にキャッチコピーを付けてください」

横枕:「ドストレート」。喜怒哀楽がすぐに顔に出るからです。応援されたり褒められたりするといつも以上に頑張れるが、頑張りすぎて怪我が多発してしまいます。

峠:「やると決めたらやり切る」。挫折したり上手くいかなかったりしても、最後まで粘り強くやり切ることができるからです。

◆横枕優太(よこまくら・ゆうた)2004年12月27日生まれ。大阪府・同志社香里高校出身。160㌢・63㌔。経済学部1年。

取材に応じてくれた横枕

◆峠和花奈(とうげ・わかな)2004年6月26日生まれ。岐阜県・岐阜高校出身164㌢。スポーツ健康科学部1年。

レース後、笑顔を見せる峠
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