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~ルーキー特集2023~ 【陸上競技部】次代担う新星現れる

創部100年を超える伝統を持ち、年々躍進を遂げる陸上競技部。今年度も前途有望なルーキーが入部し、早くも活躍を見せている。

1人目は100m、200mを専門種目とする堂前咲希。1年生ながら関西インカレ・西日本インカレで決勝まで残り入賞を果たすなど、存在感を放っている。高校の先生の勧めや、現3回生の信川(スポ3)が同校の先輩だったこともあり、同志社大学陸上部に入部した。「身体が小さいので、ピッチを速く、スタートを速くできることが強みだと思います」(堂前)。小柄あることを武器とし、活かしている部分は彼女ならではの強みだ。「頑張ったことが結果として記録として出ることが魅力だと思います。」(堂前)。今後の目標は自己ベストと同志社記録を、100mと200mの両方で更新すること。目標に向け、日々練習を積みレベル向上を目指す。

ゴール後の堂前

2人目は400m、400mHを専門種目とする三柳遥輝。400mHで関西インカレ・西日本インカレにおいて活躍を見せ、彼も期待のルーキーだ。元々100mの選手だった三柳。「ある時400mHをやってみたら思いのほかタイムが出たので専門種目として始めてみるようになりました」(三柳)。その実力は瞬く間に伸びていった。「特に突出して優れている部分は無いんですけど、メンタル面で負けん気は強いという面が1番強みかなと思います。」高い実力もさることながら、勝利への強い気持ちが強さの源となっている。同志社大学陸上部には現3回生でやり投げ選手として活躍する新納の誘いがあって入部。「同志社記録の更新を1つの目標としながら、関西インカレや日本インカレでのタイトルを狙って4年間やっていきたいです」と今後に向けて意気込んだ(三柳)。

スタート前の三柳

堂前選手も三柳選手も同志社記録更新を共通して目標にあげる。現状に満足することなく、貪欲にレベルアップに励む姿勢は、年々向上する同志社陸上部の強さをさらに加速させるだろう。(撮影・家村有多、文責・中田悠里)

★共通質問「自身にキャッチコピーを付けてください」
堂前:不思議な人ですかね。(笑)
三柳:粘り強い人だと思います。

◆堂前咲希(どうまえ・みさき)
広島県・神辺旭高等学校出身。専門種目は100m、200m。スポーツ健康科学部1年。

◆三柳遥輝(みつやなぎ・はるき)
石川県・鵬学園高等学校出身。専門種目は400m、400mH。スポーツ健康科学部1年。

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