3月の関西インカレで団体女子で表彰台入りを果たしたスピードスケート部に4名の選手が新たに入部した。今回は鴨川デルタ付近で行う陸上トレーニング練習の合間に2名の選手にお話を伺った。
　1人目は杉本晴香。スポーツ健康科学部に惹かれ同志社大学の門を叩いた彼女は中学高校と陸上部で長距離を経験した。大学入学後は新しいスポーツに意欲を見せる中、新歓でスピードスケート部のチラシをもらったことをきっかけに体験会に参加。「すごく楽しかった」（杉本）とすぐさま入部を決意した。野球観戦が趣味の杉本の好きな球団は阪神タイガース。「短期的には綺麗なフォームを習得し、将来は大会で良い結果を残したい」（杉本）。今シーズンは前半戦を終え首位に位置する阪神タイガースとともに杉本が成長を遂げていく。
　2人目は益田結似。彼女も中学高校と陸上部に所属し短距離を専門とした。同志社大学を選んだ理由に関西NO.1私大で上を目指したいと挙げた益田。「個人競技で競争することが好き」と闘争心も隠さない。しかしその一方で「まずは基礎を固め、徐々に級を上げていきたい」と冷静に今後を見据える冷静な思考の持ち主だ。休日は友人と遊ぶことや電話をして過ごすなどメリハリのある生活を送る益田の今後の活躍に注目だ。（髙橋惇太）。

★共通質問　「自身にキャッチコピーをつけるとしたら？」
杉本：「努力家」
益田：「真面目にコツコツ」
〇プロフィール
杉本晴香（すぎもと・はるか）
2004年12月30日生まれ。兵庫県立西宮高校出身。スポーツ健康科学部1年。
益田結似（ますだ・ゆい）
2004年4月29日生まれ。大阪府立鳳高校出身。政策学部1年。