~ルーキー特集2023~ 【女子バスケットボール部】人を生かすプレーで魅せる
秋季リーグ戦に向けて練習に励む女子バスケットボール部(以下、同女バスケ部)。期待のルーキーである加藤が笑顔で取材に応じてくれた。
小学3年生の時に当時キャプテンだった6年生の先輩に憧れてバスケを始めた加藤。
今年でバスケ歴10年目の彼女だが、高校時代に挫折を経験した。全国出場をしている強豪校だったためベンチ争いが耐えなかったという。なかなか上のチームに入れなくて心が折れそうになった時に支えてくれたのは両親の存在だった。「親が地元から応援してくれていたのでここで頑張らないといけないなと思った」(加藤)。高校1年生でベンチ争いを勝ち抜き、見事全国ベスト4入りした。
大学生になり、地元の高知ではなく京都にある同女を選んだ理由は、同女バスケ部の雰囲気。体験に行った際チームの明るさに魅力を感じてここでバスケがしたいと熱望した。そして晴れて同女に入学。同女バスケ部の魅力は「学年関係なく練習に励み、声を出し合って盛り上げる明るいところ」だと笑顔で語ってくれた。現在は、自身の強みである「周りを生かすプレー」でチームの力を最大限に引き出している。そんな彼女の目標は自分から攻めること。自身の課題に向き合って攻め気を高めるべく努力を重ね続けている。
チームの目標である2部上位の達成に向け、新戦力を取り入れて日々練習に励む同女バスケ部。彼女のプレーでチームを鼓舞し、2部上位を成し遂げることは間違いないだろう。(湊結子・渡邉柚果)
★共通質問
「自身にキャッチコピーをつけるとしたら」
常に笑顔で頑張ること!身長が低いことを逆に武器にして常に笑顔で頑張りたいと思います!
◆プロフィール
加藤ひなた (かとうひなた)
高知中央高校出身。同志社女子大学・現代社会学部1年。