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~ルーキー特集2023~ 【ボウリング部】強みを活かして、さらなる飛躍へ

春季リーグ戦で男子部では優勝、女子部では準優勝を収めたボウリング部。今回は、春季リーグ戦でもチームに大きく貢献したルーキー3人を紹介する。

インタビューを受ける左から熊、菅原、戸塚

1人目は熊(スポ1)。春季リーグ戦では、驚異の300ピンを出し、個人でハイゲームを獲得した。主将の新舎(スポ4)からの誘いや、自分の競技力を高めたいという思いを抱き、同志社大学ボウリング部に入部。左利きの熊は、両手投げでプレーしている。一度自分が投げたいラインを見つけることができたら、点数を積み重ねやすいところが彼の強みだ。目標は、日本のボウリング界に貢献することと人の記憶に残る選手になること。

2人目のルーキーは、菅原(商1)だ。リーグ戦では、1年生ながら全試合に出場し、個人でハイアベレージを受賞。レベルが高い関西で1から成長したいという思いを持ち、東北からやってきた。菅原は、国際大会にも出場した経験がある。体格差がある外国の選手に対して、ボールの威力で勝負し、自分の強みを見つけた。全日本大学ボウリング選手権大会で同志社を優勝に導くことを目標に日々の練習に励んでいる。

3人目は戸塚(商1)。戸塚は、昨年個人とチームで優勝し2冠を達成した女子部の部員と一緒に練習したいと思い、入部を決意した。彼女の強みは、一度点数が出なくても、落ち込まず自分のプレーを続けられるところ。「昨年、個人でお姉ちゃんが優勝していたので、次は私が優勝できるように頑張りたい」(戸塚)。同じボウリング部にいる姉を超えることを目指して、闘志を燃やす。

談笑する3人

秋季リーグや12月に開催される全日本大学ボウリング選手権大会で、男子部・女子部ともに優勝を目指し、練習に打ち込む。これからの彼らの活躍は、同志社ボウリング部をさらなる高みに導くだろう。(文責:沼野涼音、撮影:沼野涼音、河場真世)

★共通質問「自身にキャッチコピーを付けてください」
熊:「自分はボウリング界のなかやまきんに君です」NHKのボウリング大会の出場選手の紹介のシーンで、なかやまきんに君のポーズを披露したことがきっかけです。
菅原:「僕がボールになってストライクを出します」自分が投げるボールに命を込めて、ストライクを出すことを心がけたいです。
戸塚:「私はピンに負けじと倒れません」一度失敗してもあまり落ち込まないからです。

○プロフィール

◆熊凌汰(くま・りょうた)
2005年1月11日生まれ。福岡県立香椎高校出身。スポーツ健康科学部1年。
◆菅原奏(すがわら・かなで)
2004年12月29日生まれ。岩手県・盛岡市立高校出身。商学部1年。
◆戸塚知菜(とつか・ちな)
2004年4月14日生まれ。愛知県立木曽川高校出身。商学部1年。

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