今春関西地区ブロック大会で優勝を果たし、4年ぶりの全国大会出場を決めた中村豊組。8月末に控える大舞台へ向け日々練習を積む彼らに多くの新戦力が加わった。今回はその中から大和が取材に応じてくれた。

　小学校時代から野球を続けてきた大和。高校では硬式野球へ転向したものの、大学で再び軟式野球を始めた。学問と競技を両立しながら全国大会出場を目指せるところに魅力を感じ入部を決意。「肩の強さは自信がある。そこは誰にも負けないように頑張りたい」(大和)と語る様子から、強い向上心が伺えた。

　大学3年間の目標は、レギュラーメンバーに入り全国大会優勝に貢献すること。他のチームメイトに引けを取らない実力を持つ大和がデビューを飾る日もそう遠くない。未来の同志社野球を支える新戦力として今後の活躍に期待したい。(金海彩夏)

★共通質問

「自身にキャッチコピーを付けてください」

大和:「お調子者」。先輩方が優しいのもあるんですけど、楽しく自分の個性を出せているなと思うからです。

◆大和剛侑 (やまと・ごう)

2004年10月1日生まれ。福岡県・修猷館高校出身。ポジションはキャッチャー。182㌢・75㌔。経済学部1年。