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~ルーキー特集2023~ 【ボクシング部】ルーキー2人が勝利を拳に誓う

リーグ戦で14年ぶりに関西制覇を成し遂げ、来月の王座決定戦に向けて練習に励むボクシング部。勢いに乗るチームの中でも、特に期待されるルーキー2人を紹介する。

1人目は坂本。
父の勧めで、小学6年生から競技を始めた。高校生の時に同志社の練習に参加し、雰囲気の良さに惹かれ進学を決意。入学早々、リーグ戦出場を果たしたが納得のいく試合ではなかったと話す。「大学で1ラウンドの時間が増え体力の無さを痛感した。しかも1−2の判定であと1歩のところで負けてしまう試合が多かった」(坂本)。憧れの主将・山村(スポ4)や先輩たちの戦う姿を見て、さらなる成長を誓った。「全日本や国体に出て結果を出し、リーグ戦でもしっかり勝つ」(坂本)。伸びしろ十分の新星がチームをさらなる高みへ導くだろう。

微笑む坂本

2人目は後生川。
中学まではバレーボールをしていたが、高校に女子バレー部がなかったためボクシング部に入部した。高校から競技を始めた後生川だが、3年生の時に全国選抜ピン級優勝という輝かしい成績の持ち主。大学でも日本一になるために、熊本から同志社へやって来た。「(武器は)根性と気合いで前に出て、スピードのあるパンチを打つこと」(後生川)。実力派ルーキーの今後の活躍に目が離せない。

笑顔を見せる後生川

2人の存在は、チームに新たな刺激を与えている。互いを鼓舞し合いながら努力を重ね、日本一の夢をつかみ取れ。(河場真世)
★共通質問
「自分にキャッチコピーを付けてください」
坂本:「believe」自分の今までの私生活や練習、仲間を信じて思いっきり試合が出来た時に勝てるから。
後生川:「一撃必殺弾丸娘」
○プロフィール
◆坂本晏慈(さかもと・あんじ)
2005年2月8日生まれ。福井県立羽水高校出身。フライ級。168㌢・52㌔。法学部1年。
◆後生川憧(ごしょがわ・のん)
2005年1月5日生まれ。熊本工業高校出身。ミニマム級。153㌢。スポーツ健康科学部1年。

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