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~主将セレクション2024~ 【アーチェリー部男子】「怒濤(どとう)」の快進撃を見せ近大の壁を打ち破れ

2月に行われたインカレで全国優勝者を輩出し、波に乗るアーチェリー部男子。打倒近大と王座獲得に燃える主将の岩尾と3年生エースの鷲津が取材に応じてくれた。

(左から)色紙を手にとる岩尾、鷲津

一一ご自身の名前と学部をお願いします。
岩尾「文化情報学部文化情報学科新4回生岩尾将弥です」。
鷲津「商学部新3回生の鷲津大翔です」。
一一今まで経験してきたスポーツをお願いします。
岩尾「僕は小中で野球をやってきて、高校からアーチェリーをやってます」。
鷲津「僕は昔、幼稚園入る前ぐらいから小学校6年生まで水泳とサッカーをやってました。そっから野球とかちょっとやったりして、中学では柔道をやって、 高校からアーチェリーです」。
一一アーチェリーを始めた時期ときっかけは?
岩尾「時期は高校1年生の春。きっかけとしては、ちょっと野球をやるのが嫌だったので。新しい部活を探そうということで、アーチェリーは初心者が大半で、すごいやりやすい環境だったっていうのもありますし、高校のアーチェリー部がすごい雰囲気が良かったので、アーチェリーをしようと決めました」。
鷲津「僕は高1のゴールデンウィーク明けからなんで、春からです。きっかけは 他に入るのがなかったってのもありますけど、一番は両親がやってたから。両親がやってたし、知ってはいたんで、これやるかと思ってやり始めました」。
一一お相手の他己紹介をお願いします。
岩尾「今回、大翔を選んだんですけど、新3回生の中で点数面でも引っ張っていけるっていう部分はありますし、チーム面でも引っ張っていけるような存在だと思っています。ちょっとなんか1人突っ走ってしまうところがあるので、そこは少し心配です(笑)」。
鷲津「岩尾さんは親しみやすいっていうのが僕の中では多分一番あるかなと思ってて。新4回生の人は親しみやすい傾向があるかなと思うんですけど、そん中でも喋りやすくて、なんでも喋れるような人かなっていうのはありますね」。
一一今回取材させていただくにあたって岩尾さんが鷲津さんを選んだ理由は?
岩尾「点数面、そしてチームを引っ張っていけるっていうことで、点数も最近すごい伸びていて。練習とかも誰よりもやっていると思っているので、 そういうところで引っ張ってくれたら嬉しいなということで、注目してる選手として鷲津をあげました」。
一一現在のチームの状態は?
岩尾「チームとしては、まずリーグ戦。ショートハーフを頑張って点数を出していこうっていうことで。近大と今年リーグのブロックが離れたっていうこともあって、リーグは負けるつもりがないというか、負けてはいけない相手なので優勝決定戦に向けてリーグ戦から雰囲気を作っていって、点数も上げていけたらなと思っています。そして、優勝決定戦の1ヶ月半後ぐらいに王座があるので、優勝決定戦でステップアップして、そのまま王座に向けてジャンプできたらなと」。
一一同志社大学アーチェリー部の良さをあげるとすればどのようなものが挙げられますか。
岩尾「すごいチームワークというか、その仲の良さみたいなところがすごいいいところだと思っていて、他校の部活とかにはあんまりないような雰囲気なのかなと思っています。アーチェリーが好きな部員が集まっている。純粋に好きでアーチェリーをやっている印象です。好きだから部活に入ってるっていう人がすごい多いと思うので、そういった面は際立っていいところなんじゃないかなと考えてます。
鷲津「やっぱり仲がいいところです。どの回生も含めて仲が良くて、どんなことでも喋れるっていうのが、やっぱ結局はこの部活の一番のいいとこなのかなと思ってて。
それはOBの方からも歴代的にそういう風な傾向があるみたいなのを聞いてるんで、やっぱこの同志社大学のアーチェリー部は上下関係はありつつも、なんでも喋れてチーム一丸となって、リーグであったり王座であったりっていうのに目標を立てやすい部活なのかなっていう風には思います」。
一一今シーズンにかける思いをお願いします。
岩尾「個人的にはリーグ戦は全部出場して上位5人に入ることを目標としてます。その後の優勝決定戦も8分の5なので、点数をそこに入れていく。その後、王座に出場し国内選考を勝ち残って出場する。そして、王座を優勝するっていうところまで目標にしています」。
鷲津「リーグ戦がまず第一にしっかり勝っていきたいなっていうのと、50メートルと30メートルが結構得意な分野なんで、そこでしっかりチームを引っ張りたいです。優勝決定戦では近大と当たると思うので、
強敵ですけど、勝てる可能性はないことはないんで、そこに向かってやっていきたいです。だけど、やっぱり一番は王座で優勝する、王座で勝つっていうのを目標に1年間アーチェリーやってきてるんで、リーグも大事ですけど、王座しかあんまり見てないような部分もあったりしますね。 また個人的にはナショナルチームとかも目指したいなって思ってます」。
一一最後の質問です。今後のチームの目標をお願いします。
岩尾「まず直近としては、リーグを全勝で優勝決定戦に向かう。その過程としてチームの雰囲気をしっかり作っていけたらなと思っています。その雰囲気っていうのは、点数だけではなくて、選手たちと応援組の意識が一致しているだったり、そこで盛り上がりを作っていけたらなと思っています。そして、その盛り上がりを伸ばしていって一番いい状態で王座に迎えたらなと」。
鷲津「やっぱり王座優勝ですね。それまでリーグとか優勝決定戦とかが色々あるんで、そこでしっかり近大にプレッシャー与えたいです。関東には日体大がいるんで、しっかり予選ラウンドでプレッシャーを与えていくことで、やっぱ今年は近大よりも同志社の方が強いんじゃないかみたいな雰囲気を出していけば、マッチ戦で当たったとしても戦えるんじゃないかなと、やっぱり王座優勝に向かってチームで頑張っていきたいなと思います。」

◎共通質問一一主将・チームが今季大事にしたい漢字を教えてください
岩尾「怒濤(どとう)」。

(聞き手:西川有人)

〈プロフィール〉
◆岩尾将弥
2003年1月27日生まれ。
京都府・同志社高校出身。
文化情報学部4年。
◆鷲津大翔
2004年1月10日生まれ。
兵庫県・神戸星城高校出身。
商学部3年。

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