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【應援團】人と人との「結」び付きを強め、戦士の背中を後押しする

長い歴史を受け継ぎ、117代が幕を開けた。指導部、吹奏楽部、チアリーダー部の三部構成で同志社体育会をさらに熱く盛り上げる。團長・花川、横井、角田の3名が取材に応じてくれた。

ーー対談相手に選んだ理由
花川 團長、副團長で選抜させていただいたんですけど、この2人は昨年運営回生で應援團を回していく中でも、一番そばで支えてくれたなと感じたので副團長になってもらって今回選ばさせていただきました。

ーー他己紹介をしてください
横井→花川 今年團長という立場になって誰よりも前を見続ける。昨年からも熱い人間ではあるんですけど今年になってもっと周りを見てくれるようにもなったし、みんなを引っ張っていくんだという気持ちが言動に表れてきてるなというような人間です。

花川→角田 私もチアリーダー部で角田もチアリーダー部なんですけど、自分はチアリーダー部なんですけど三部のトップでもいなきゃいけないので、どうしてもチアリーダー部によっちゃうこともあるんですけど、そこを角田はうまくチアリーダー部と應援團の間に立ってくれて、今チアリーダー部に必要なこととか今こうするべきっていうのをうまくまとめてくれる。そばにおったら絶対大丈夫っていう存在です。

角田→横井 誰よりも愛情があって、優しい気配りができる人です。誰とでも同じように接することができるので、それは吹奏楽部だけじゃなくてチアリーダー部にも指導部にも同じ愛情を持って接してくれているなっていう風に思います。

横井→角田 どの團員とも分け隔てなく接することができるような人間で、私と近い性格なので何でも話しやすいような女の子です。

花川→横井 副團長っていう立場は應援團とその自分の吹奏楽部の架け橋となる存在なんですけど、それがもう昨年の時点からできているなと思っていて、私はやっぱ應援團でいっぱいいっぱいになってしまっている分、吹奏楽部目線からどういう風に感じているのかっていうのをうまく言葉にして私に伝えてくれたり、それを自分たちの代で話している時にそれを元に企画したり話したりしてくれる子です。

角田→花川 一言で言ったら鋼のメンタル。これまで一緒に運営をして、すごいメンタルが強くて、自分はそこまでメンタルが強くないタイプやからこそすごい励ましてくれるし、大丈夫って感じで前を向いている人なのでみんながついていきたくなるような存在やし、同志社大學應援團としての誇りを誰よりも持っているなっていう風に思います。

ーー入團した理由
横井 私は高校三年生の時に吹奏楽部に入っていたんですけど、コロナの影響で野球部の応援を現地に行ってすることができなくて、それをすごい高校生の中で楽しみにしてきたのもあってとても悔しかったから、大学生になって吹奏楽をするってなった時にこの應援團の存在があったので迷わず入ろうと思いました。

花川 自分は三年間チアリーダー部やってきたんですけど、最初はもう紫のユニホームを着たいって気持ちだけで入部したんですけど、それと一緒に学生生活最後の青春を味わえるのはもう應援團しかないと思っているし、自分の身を削ってまで他人を応援したい、応援できるのも、他人のためになれるのも應援團しかないなと思ったので入りました。

角田 私は野球応援ツアーっていう應援團がやっている企画に参加して、先輩方がユニホームを着て野球部の人を全力で応援している姿を見て、絶対に入りたいと思って入りました。

ーー好きな応援歌
花川 第一応援歌の同志社ヒロスです。理由は試合始まる際と終わる時、得点時に第一応援歌が流れるんですけど、大事な時にヒロスっていうのが流れて、ヒロスが流れたら安心するしやっぱり歌詞が関関同立の中でも色々な応援歌があるけど、英語になってるっていうのが同志社の誇りだと思うので一番好きです。

角田 コンバットっていう野球応援の時に使う曲なんですけど、ゲキテイ。同志社って言えばやっぱこれっていう圧倒的な盛り上がりがある曲で、野球応援の時にこれ流れたら点入るっていう自信もあるし、スタンドの盛り上がりがやっぱり圧倒的なのがゲキテイかなって思います。

横井 同志社アトムなんですけど、その歌詞がみんなの支えとかみんなの友達とかっていう学生に寄り添ったマスコットソングがあるので、歌っていて一番楽しいし、吹奏楽部として吹いていても一番楽しい曲なので好きです。

ーー自分にとって應援團とはどんな場所ですか

花川 自分の生きがいです!

横井 自分を奮い立たせてくれる場所です!

角田 応援することは應援團の活動を通して自分が周りの人を応援しているはずやのに、逆に体育会の皆様からパワーをいただくことの方が自分は多いと思っていて、自分がパワーを与えるけど、いつの間にか自分もエネルギーをもらって頑張ろうって思えるのが應援團やなと思います。

⭐︎共通質問
ーー今年大切にしたい言葉
「結」です。自分が考えたんですけど、今までの團方針って「輝」とか「掴」とか「照」とかやったんですけど自分の中でも「輝」とかそういう系にしようと思ったんですけど、この代は指導部幹部がいないっていうこの117代でも一番くらいイレギュラーな代でそのありきたりっていうかそういうのを掲げるのは違うなって思って、自分たちだからこそできることがあるんじゃないかなと一番感じていて、それが三部の結びつきであったり應援團と体育会の皆様との結びつきとかこれまで大事にしてきたOGOBの方々との結びつきとかを一番大切にしていきたい代を築きたいと思ったのでこれにしました。

(聞き手・撮影:中務桜々子、大橋楓子)

【プロフィール】
◆花川美結(はなかわ・みゆう)
2004年3月31日生まれ。大阪大谷高校出身。同志社女子大学・表象文化学部新4年。
◆角田慶(つのだ・けい)
2003年12月8日生まれ。大阪府・同志社香里高校出身。心理学部新4年。
◆横井志帆(よこい・しほ)
2003年7月19日生まれ。愛知県立明和高校出身。同志社女子大学・学芸学部新4年。

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