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【ラクロス部女子】まだ誰も見たことない景色に「挑」む

 昨シーズンあと一歩で全国の舞台に届かなかったラクロス部女子。新シーズンに突入し、まだ部員誰一人も見たことのない全国の道へ挑戦するべく歩き出した新チームから、主将玉木、松本の2名が取材に応じてくれた。

笑顔を見せる(左から)玉木・松本

――他己紹介

玉木:松本和です。のどかは初心者から大学でラクロスを始めたひとなのですが、本当に初心者とは思えないほど自分の中でのラクロスの打ち込む力やそれをチームに生かして還元するというのが当たり前に、当たり前じゃないけど当たり前にできることで、幹部じゃない存在だけどチームを引っ張てくれる人っていうのはすごく心強いし、大事な存在だと思っているので、今年のキーマンとして頑張ってほしい存在です。

松本:らびさんは主将なんですけど、冷静に周りを見て、チーム全体のことを見て今年のスローガンでもあるように「one」というのを体現しようと誰一人取りこぼさずみんなを畳みかけてチームを作り上げていっている心強い主将だと思います。

――対談相手に選んだ理由

玉木:初心者ながらに自分と向き合って、いろんな人の話を聞きながらしっかりそれを吸収して、自分のものにするというのが誰よりもできる人だし、自分にかける時間も怠らず、しっかりチームに持ち帰って、部としてのレベルアップに貢献してくれる人の一人なので選びました。

――今シーズンのチームの雰囲気

松本:学年関係なくお互い干渉しあって、まだシーズン始まって数カ月だと思うのですが日本一に向けてお互いがお互いに干渉しあって、支え合って、例年より明るく楽しいというのを体現できているチームだと思います。

玉木:和のいうように、私もこのチームは「one」というのを掲げているチームでもあるので、全員でというのを意識していて、みんなで今日の試合も2試合通して全員で出場して、全員で勝つみたいなのを掲げていたりだとか、例年と比べて圧倒的な強みがなかったりという弱点はあるけど、それをしっかり強みに変えて、しっかり勝ち切ろう、一人一人が主人公だという自覚を持って、チームに貢献できる人の集まりかなという風に思います。

――今シーズンの目標

松本:個人としては幹部や4年生じゃない自分の立場じゃない人が、3年生からチームを引っ張てチームを勝利に導くという意識をもって個人的にはやっていくのと、今日敗北してしまったのですが、自分たちが目指すところは関学を絶対関西決勝で倒して日本一になるという目標がずっとあると思うので、チームとしてそこを曲げずに突き進んでいきたいと思います。

玉木:私は個人の目標としてはディフェンスのスローガンに「奪うに挑む」というのを掲げている以上、ゴーリーって言ってしまえば守れれば良い、セーブができれば良いポジションではあるんですけど、「奪うに挑む」を誰よりも体現できるゴーリーで居たいなという風に思っているので、ただ守りに徹するだけではなくて、積極的に相手の嫌な部分をつくというか、それによって「奪う」姿勢をキャプテンとしてもだし、ゴーリーの一人として「奪うに挑む」をしっかり体現してチームに貢献できる人になりたいです。

チームとしては学生日本一を全体として掲げているので、今日は思うように行かなかったときもたくさんあったけれども、課題をしっかり追求して「何が原因で、何が上手くいかなかったか」というところをしっかりと詰めていって学生日本一までの残りの道をしっかりと着実に進んでいけたらいいなと思っています。

色紙に書く(左から)玉木・松本

☆共通質問

――今年に大切にしたい言葉

玉木:私たちは3年前から関学に負け続けて、このチームにいる部員は誰一人全学の舞台を見たことがない人たちなんですけど、そんな中で学生日本一を目指すということで、この現状とかを見て、今やっているとこがあっているかとか、不安なことの方が多いけど、そんな中でも学生日本一を掲げる覚悟というのをしっかり持って全員が完全なる挑戦者として学生日本一に「挑む」し、自分にも「挑」んで相手にも「挑」んで打破することで学生日本一をつかみ取りたいというところで「挑」むを選びました。

(聞き手・撮影:津田花暖、奥谷陽菜)

【プロフィール】

◆玉置奈央(たまき・なお)

2004年2月19日生まれ。埼玉県・桐蔭学園高校出身。今シーズン主将を務める。ポジションはG。160㌢。政策学部新4年生。

◆松本和(まつもと・のどか)

2004年4月24日生まれ。京都成章高校出身。ポジションはMF。160㌢。スポーツ健康科学部新3年生。

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