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~ルーキー特集~ 【バドミントン部男子】高みを目指す

今年も同志社バドミントン部に期待のルーキーが入部した。今回は1年生ながら春季リーグに出場した八坂と高山に取材を行った。

八坂がバドミントンと出会ったのは小学1年生の時。クラブチームに所属する兄がバドミントンをしている姿を見て面白そうだと思ったのがきっかけだ。それから練習に励み、高校2年の冬に行われた全国選抜で良い結果を残し、顧問の先生に同志社バドミントン部を勧められた。入部してから3ヶ月、同志社バドミントン部の雰囲気を「1人1人みんな意識が高い。大会前になると雰囲気が良くなっている。」と語り、高校からさらにレベルアップした環境で練習に打ち込んでいる。

春季リーグ戦では、1年生ながらオーダーに選ばれ年上相手と何度も熾烈な戦いを繰り広げた八坂。彼の持ち味は、ダブルスでの前衛。後衛から前に入るスピードは誰にも負けないと自負している。そんな八坂が尊敬しているのは、関西選手権でダブルスを組んだ辻(文情4)。試合中のプレーにおけるカバーだけでなく、練習中にはアドバイスをもらい積極的コミュニケーションをとり、実力を伸ばしている。

笑顔を見せる八坂(スポ1)

また同志社バドミントン部のルーキーとして期待される高山もバドミントンと出会ったのは小学1年の秋。児童館で遊んだことがきっかけだったが、今では春季リーグに出場するほどの実力をつけた。そんな高山が同志社バドミントン部に入部した理由はチームの雰囲気が良かったから。少人数だからこそチームメイトを大事にし、個々でも練習に打ち込むことができるのは同志社バドミントン部の魅力だ。

関西選手権ではダブルス・シングルス共にAチームで出場した高山。彼の強みは、粘り強さ。相手の鋭いショットに翻弄されることなく、粘り強く拾うガムシャラにプレーするところが魅力だ。

高山が憧れている先輩は関西選手権でダブルスを組みともに戦った今城(理工4)と辻だ。最上回生としてチーム全体を引っ張る2人を「頼れる先輩。自分がなりたい選手像。」と、尊敬の念を抱いている。

気合を入れる高山(社1)

「9月の西日本インカレでインカレの出場権を獲得したい」(八坂)。「関西リーグ優勝を目指したい」(高山)。リーグ戦、関西選手権では思うような結果を残すことができなかった同志社バドミントン部男子。しかし、彼らはすでに前を見ている。2大会で得た課題を修正し、目標を達成すべく努力を怠らない。ルーキー2人が着実に実力をつけ、同志社バドミントン部を引っ張っていく姿に期待がかかる。(文責・齋藤栄里花、撮影・山田和輝)

ハートを作る左・高山、右・八坂

○八坂光起(やさか・こうき)

スポーツ健康科学部1年。164㌢。57㌔。

愛媛県・新田高校出身。

○高山悠大(たかやま・ゆうた)

社会学部1年。171㌢。66㌔。

北海道・札幌龍谷高校出身。

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