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~ルーキー特集~ 【ボクシング部】兄の背中を追い、夢の関西制覇へ

リーグ戦に向け、練習に精を出すボクシング部に今年も期待のルーキーが入部した。その中でも経験者として入部し、次世代エースとして期待がかかる森島広輝(文情1)に取材を行った。

1年生ながらリーグ戦出場も果たした

競技経験者の父の影響からミットやボクシンググローブが幼い頃からボクシングが身近にあり、ボクシングに慣れ親しんできた中で兄である森島大輝(心理4)に続き、ボクシングジムに通い始めたことがきっかけで競技を始めた。

強みは、プレースタイルの引き出しが多いこと。自らのフェイトスタイルを貫くのではなく、相手のファイトスタイルに合わせて、自身のプレーを変えることで結果を残してきた。

兄の背中を追い、入部した森島だったが、大学では上級生たちとのフィジカル面や技術面での違いを痛感。「大人の体」に対応するため、筋力をあげるトレーニングや体づくりを意識して取り組む日々を過ごしている。さらに、相手との体格差をカバーできるようなテクニックを身につけるべく、監督や部員のサポートを受けながら練習に励んでいる。

尊敬する先輩は平野拓真(スポ4)の名前を挙げた。「自然体で試合に臨めていて、コンディショニングの面でも尊敬してますし、単純にボクシングが上手いので憧れています」。1年生ながら出場したリーグ戦では昨年から順位を1つ落とし、3位に終わった。憧れの先輩たちの背中を追いかけ、夢の関西制覇へ。ひたむきに鍛錬を積む森島がエースとして名を轟かせる日もそう遠くない。(杉山舞)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

森島:兄がいたというのもあるんですけど、同志社の練習に参加させてもらって、高校やったら監督の指示通りで練習を行うんですけど、同志社は学生が主体的に活動しているという点で、ボクシングは頭を使わないとできないので、そういう環境がいいなと思って同志社を選びました。

◆森島広輝(もりしま・こうき)
大阪府・興国高校出身。階級はライトウェルター級。文化情報学部1年。

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