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~ルーキー特集~ 【ハンドボール部女子】新鋭が頭角を現す

 自陣のゴール前から人一倍声を出すのは期待の新星、榎本美佑(スポ1)だ。1年生ながらに唯一無二のGKとして既に数多くの試合で先陣を切って活躍する彼女に取材を伺った。
 小学6年生からハンドボールを始めて早々、中学生で愛知県選抜に選ばれ優勝し、高校3年生の春の選抜大会と春のインターハイでも優勝を果たす。群を抜いたセンスと努力を兼ね備え、常に上を目指してきた。大学に入った今でも同じようにハンドボールを続けられた理由に中学での恩師との出会いを語った。恩師は彼女の入部と同じタイミングで顧問に就任。共に高みを目指し、全国大会出場できるにまで成長を遂げた。「先生がいなければ全国大会も行けてないし高校も強豪校に行ってないしこの大学にもきていないので、先生がいたから今の自分がいるかなと思います。」(榎本)。
 そんな彼女の強みは負けず嫌いであることだ。悔しいと言う気持ちを原動力に変え、彼女を奮い立たせる。「このまま試合に出してもらえるならチームに貢献できるように頑張りたい。たとえ外されたとしてもいつでも試合に出れる準備をし、1年生だけど、最後の先輩達の代の重大さや大事さを考えながらプレーしたいと思います」(榎本)。新鋭のゴールキーパーとして挑戦心と追求心をもつ、チームの不可欠な存在である榎本。今後の彼女の更なる活躍に期待が高まる。(長瀬来瞳)

★共通質問「YOUは何しに同志社へ」
中学と高校はずっと教えてくれるコーチがいたのに対して、同志社は自分たちでやるという学生が主体となるチームだと聞きました。いろんな意見が飛び交う雰囲気や先生に言われたことだけではなくて自分たちで考えてプレーすることに憧れを抱き、同志社大学を選びました。

◯榎本美佑(えのもと・みゆう)
2004年12月9日生まれ。愛知県・名古屋経済大学市邨高等学校出身。ポジションはGK。スポーツ健康科学部1年。

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