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~ルーキー特集~ 【陸上ホッケー男子部】チームに追い風を

昨年秋に悲願の1部昇格を果たし、新たな環境で奮闘する陸上ホッケー部男子に今年は9人が入部。その中でも今回は、期待のルーキー2人を紹介する。

左から冨田、坂間

1人目は坂間蒼(商1)。全国屈指の強豪校として知られる天理高校で、数々の大舞台を経験してきた実力者だ。「自分の好きなスポーツを続けて大学に入れるなら」と大学でも競技を続けることを決意。高校とレベルの差はあるものの、「ホッケーに対するチームの強い気持ちが感じられて、とてもやりやすい」と話す。試合では高校時代に積み上げた経験を生かし、ゲームメークや試合のコントロールなど、1年生ながらチームの中心的役割を担っている。また、練習では初心者へ指導を行なったり、率先して作戦を立てたりなどチームに幅広く貢献している。確かな技術を持つ坂間がチームを引っ張る日もそう遠くないだろう。

2人目は冨田大空(法1)。陸上ホッケーは大学から始める人も多く、彼もその一人である。高校時代はサッカー部に所属。「大学で新しいことに挑戦したかった」との思いから心機一転、陸上ホッケーの世界に入り込んだ。サッカーと陸上ホッケーは、似ているようで全く異なる競技だ。そのため、ディフェンスの仕方や動き方などの違いに慣れないことも多いという。しかし、初心者だからこそ伸び代がある。「毎日少しずつ上手くなっていることを実感する」と成長に喜びを感じている。試合での役割はフォワード。フォワードとして60分間、全力でボールを追いかけ続ける姿からは、ホッケーに対する強い熱意が感じられた。彼の目標は、技術力を上げ、試合で活躍すること。今後もひたむきに努力を重ねる彼に注目したい。(大江可憐)

二人でハートを作る

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

坂間:同志社の商学部にもともと興味があり、ホッケーの推薦で入れるので同志社を選びました。

冨田:内部進学なんですけど、新島襄が好きなので。

○プロフィール

坂間蒼(さかま・そう)

奈良県・天理高校出身。商学部1年。背番号は5。

冨田大空(とみた・おおぞら)

京都府・同志社国際高校出身。法学部1年。背番号は21。

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