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~ルーキー特集~ 【相撲部】期待の新戦力現る

この春2人の新入部員を迎え、総勢11名となった同志社相撲部。期待の新戦力の1年生たちにお話を伺った。

左から堀(法1)、竹林(スポ1)

1人目の新入部員は堀(法1)だ。彼が相撲と出会ったのは、小学6年生の頃。実家の飲食店に来店した力士にスカウトされたことがきっかけで相撲を始めたという、珍しい経歴の持ち主だ。学業、相撲の両面を磨き上げたいという思いから同志社へとやってきた。

今年で相撲歴8年目に突入した堀。相撲の魅力を伺うと、努力したことが全て結果に顕れるところだと語った。シンプルなルール、道具を使わない身一つの勝負。相撲は、「すべて自分次第」。6月の西日本インカレでは、1年生ながら個人戦に出場し、勝利を目指して奮闘した。経験を糧に、着々と成長を重ねている。精神面、プレーの面の双方で粘り強さが自慢だという彼は、持ち前の忍耐力を活かし、好成績をつかみとってくれることだろう。

今後を見据え、「ポイントゲッターとなって安定して勝ち、チームを引っ張る存在になってゆきたい」と話す。彼の今後の活躍を見逃すことができない。

2人目に紹介するのは竹林(スポ1)だ。

彼が相撲を始めたのは、小学1年生の頃。相撲をやっていた兄の先生に誘われたことがきっかけだ。彼の兄も、かつて同志社の相撲部に所属していた。その試合観戦に訪れた際、団体戦のチーム力の高さに感銘を受ける。そして同志社相撲部の門を叩いたのだと語った。

「自分より大きい相手や強い相手を倒せることが魅力だと思います」。力の入れ方、技のタイミングを工夫し、体格差のある選手からも勝利を奪おうと日々鍛錬を重ねている。得意技は出し投げ。初めて覚え、一番長く親しんできた技だからこそ思い入れが深いそうだ。何度も練習を繰り返し、技を完成させる彼は完全なる努力型。今後の4年で鍛錬を重ね、どんな強敵も打ち倒す選手へと成長するに違いない。

同志社のチーム力を強化するべく奮闘する期待の新星たち。長期の継続から相撲に精通しており、さらに努力家である彼らは、更なる進化を遂げてゆくことだろう。彼らの躍進を見逃すな。(撮影/文責・城山歩美)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

堀:勉強と相撲を両立できるところがいいなと思ったからです。あと、もともと知っている先輩がいたからというのも理由のひとつです。

竹林:兄が同志社大学の相撲部に所属していた時の団体戦を見て、チーム力の高さに魅力を感じたからです。自分自身中学高校と団体戦であまり良い成績を残せておらず団体戦の強い大学に入りたいと思っていました。同志社大学の相撲部は他の大学より個人の成績が良くないのですが団体戦になるとチーム一丸となって勝つところが良いと思います。

○堀 源壮(ほり・げんぞう)

愛工大名電高校出身。2003年11月18日生まれ。175㌢・98㌔。趣味はK-POPを聴くこと。法学部1年。

○竹林 春平(たけばやし・しゅんぺい)

宇和島東高等学校津島分校出身。2003年4月9日生まれ。171㌢・90㌔。趣味はアニメを見ること。スポーツ健康科学部1年。

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