青マットで圧倒的存在感を放つトップ。プレッシャーのかかる大役を務めるのはルーキー山崎だ。大学から心機一転し、チアリーディングの世界に飛び込んだ彼女に取材を伺った。

　中高時代は6年間ダンス部に所属し、部活動に没頭した。大学では、さまざまな競技で頑張っている選手たちを応援できる慶應團特有の魅力に惹かれ入部を決意。互いに鼓舞し、高めあえる仲間がいることを原動力に、様々な困難も乗り越えると意気込んだ。球場では可愛らしい笑顔を見せる一方で、実力を持つ先輩方の背中を追いかけ、ひとりの選手として更なる高みを目指す。

　これまでの経験で培った努力を惜しまない彼女の強みは、チームで大いに発揮されるに違いない。「先輩方のように柔軟性があり綺麗に技を決めれて、他人に笑顔と元気を与えられるようなトップになりたい」（山崎）。トップとして技術を向上させるだけでなく、チアリーダーとして成長を見せる彼女に期待が高まる。（長瀬来瞳）

★共通質問
「YOUは何しに同志社へ」

山崎：内部進学ですが、先輩方が応援や演技している姿を見て、私も他人に笑顔を与えられるようなチアリーダーになりたいと思い、入部をしました。

○山崎はるき（やまざき・はるき）

京都府・同志社香里高校出身。政策学部１年。