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~主将セレクション2023~ 【トライアスロン部】「チャレンジ」精神を持って大舞台へ

 昨シーズン、創部以来初となるインカレ女子団体戦2位を達成するなど大きな成長を見せたトライアスロン部。新体制を迎え、主将を務める山本十(文3)と前主将の福寿(商4)が取材に応じてくれた。

色紙を手にして笑顔を見せる左・福寿、右・山本

ーー福寿を選んだ理由は

山本:(福寿は)2022年度の主将で、主将になる前から知っていますし、主将になって成長していく過程を見ていたので、今回対談相手として選ばせていただいて福寿さんからの話を聞いて自分の参考にしたいと思ったので選びました。

ーー出会った頃の印象、今の印象

福寿:今もそうなんですけど、おとなしいイケメンっていう感じです(笑)。

山本十:僕の福寿さんの印象は、そうですね。優しいが1番最初に来ますね。

   髪もうちょっと短かったですよね?

福寿:うん。そうやね。

山本十:今は結構クール系になってますけど(笑)。優しくて、野球部っぽい印象でした。

ーー昨シーズンを振り返って

福寿:僕らインカレを目標に1年間やってるんですけど、女子は団体目標として3位を掲げていて、結果2位だったっていう。史上初のことを達成できて非常に良い1年にできたかなと思うんですけど、男子は団体5位を(目標に)掲げていたにも関わらず団体9位ということになってしまって。部内でコロナが流行ってしまったとかいろんな要因があるんですけど、非常に苦しい1年だったかなという風に感じます。

山本十:僕は昨シーズンはいち選手としての視点が大きくなるというか。昨シーズンは自分のことに集中するっていう感じだったんです。トライアスロン2年目ということで、目標を持ってレースに出ることが増えてきたなという風に思っていて、ただがむしゃらに練習するのではなくて、どういう意図があって練習するのかとかを考えられるようになってきて、それが今の役職の重要性にもつながってきているのかなとは思います。昨シーズン、男子はインカレで悔しい結果に終わってしまい、その悔しさを今も持っているのでこれを2023年度のインカレの結果につなげられたらと思っています。

ーー来シーズンのチームの目標、個人の目標

山本十:まず、チームの目標はインカレ男子団体4位、女子団体2位を達成することです。個人の目標は、インカレで男子個人の30番以内に入ることです。

福寿:自分はまず、「恩返し」っていうところが大きいと思っていて、昨年主将っていう役職を務めさせていただいたこともそうですし、この3年間を通してもそうなんですけど、本当にDUTC(同志社大学トライアスロン部)っていうこの部活に非常に成長させてもらえたので、最高学年になって少しでも恩を返せるようにというところです。それはチーム体制を陰からサポートしていくところでもそうですし、結果でもそうかなという風に感じていて、結果の部分で言うと、それこそインカレで(チームの個人タイム)上位3人の合計タイムで団体順位が決まるので、そこの上位3人に必ず入るっていう気持ちを持って1年間臨んでいきたいです。

ーー主将が今シーズン大切にしたいことや言葉を色紙に書いてください。

山本十:チームのスローガンです。過去5年間で同志社大学トライアスロン部のインカレ男子団体の最高順位が5位で、今年の目標は4位なんですけど、5位から4位にするためには何か新しいことじゃないですけど、チャレンジし続けるのが1番良い方法の1つになるかなと思うので、部員全員にチャレンジの精神を大切にしてもらいたいという意味を込めてこのスローガンに決定しました。(聞き手・撮影:金海彩夏)

色紙にスローガンを書く福寿

◆山本十士(やまもと・とおじ)

2003年3月5日生まれ。上海日本人学校高等部出身。文学部哲学科新3年。

◆福寿弘海(ふくじゅ・ひろうみ)

2001年7月22日生まれ。山口県・徳山高校出身。商学部商学科新4年。

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